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感性とかよくわからないものには基本的には従った方がいい話
noteを書くにあたって、書きたい話とかを意識的に探す癖が出てきたんですけど、どれもこれもスピリチュアルなよくわからない力の話になって、自分自身も驚いてます。
今まであえて口にしなかっただけで、きっと自分の本質なんだろうと思うので、そういう人もいるんだなくらいの感じで見てくれたらうれしいです。
違うことをしないって意外と難しい
自分の人生は、自分のものです。
どんな人であれ、自分そのものを生きることが大切。
そのためには、まず自分に正直であること。
そして、他人と正直にコミュニケーションすること。
結局はそれしかないんだってわかっていても、これが案外難しくて、振り返れば、私も失敗の連続でした。
こんな冒頭の文章を読んでびっくりしました。
前にもちらっと書いたかもしれませんが、卒業論文を書くにあたって吉本ばななさんを対象にしているので、前に読んだ本とか、イズムが載ってそうな本とかをあさってたら、この本が出てきて「ああ、やっぱ本来ならこうしたいとかっていう、感性って無視しちゃだめだな」と再確認しました。
ちょうど、新しいいろんな人に会う機会があって、本来の自分って何なんだろうとか考え続けているので、そのタイミングで読み直したものでぐっとくるものがあります。
環境には影響されるが、本質は変わらない
私は、めちゃくちゃ環境に影響されやすいです。
それは自分でも理解してることだし、周りの人にも言われる自分の性質なんだと思います。
ただ、本質的な性格(赤ちゃんの時の性格)とはやっぱりさほど変わりはなくて、度合いでいうと小さくなってはいますが私はめちゃくちゃ慎重で、プレゼンをするなら完璧を目指すし、抜けがないようにめちゃくちゃ意識します。まあつまり、思い切りがいいというよりは、ギリギリまで熟考するタイプです。
私は、赤ちゃんの時「産まれる!」ってなってからほぼ1日ぐずぐずしてでてこなかったみたいです。お母さんからしたら、痛いし早く出てきてほしかっただろうけど、わたしはたぶんこの時だけが「よし、今なら出れるぞ」っていう準備が整ったタイミングだったんです。きっと熟考とか、慎重さとかって生まれ持った性格なんです。
人は根本からは決して変わらないから、本来の自分を生きることが大切。
そして、人生はたぶん生まれた時の状態に意図的にだんだん戻っていくたびだと思うので、その人の本来の自分でいればいるほど、道は簡単になるんだと思う。
本来の自分でいればいるほど、道は簡単になる。なんか違うことをしてる時、確かに生きづらくてなんか苦しい。何が?って言われると、難しいんですけど、何か嫌ってこと、「この選択をしたほうがあの人が喜ぶから」「一回言っちゃったこと、調整するのめんどうくさいし」みたいなちょっとしたことでずれていくと、戻るのにすごく時間がかかる感じがします。
愛というエネルギー
まさに、宇宙の法則。
どんな人も、本来のその人を生きていくのが本当は一番自然で、ちょっとでもズレるとそれが反映されるし、ピタリと一致すれば、それは反映される。もともと、そういうふうにこの宇宙のシステムができている。恐ろしいほど正確なその仕組みこそが、きっと、愛というものなのでしょう。
本質がどうとかいう話をしていて、急に愛!?ってなったかもしれませんが、自然なことをすることや、本能のままに従う(本能以上のなにかかもしれない)ことこそが、愛なのだ、というのが吉本ばななさんの考え方です。
私は論文で「愛」をテーマに書こうと思っていた時期があったので、『愛するということ』のフロムから影響を受けて「与えることが愛」とか、イベントをしたときには「相手が欲しいものを相手がほしい分だけ与えること」という意見になるほどと思ったりはしたんですけど、私は小学生の時から吉本ばななさんの小説を読んでいたので、少なからず(というか本格的に)影響を受けていて、「愛」とか「直感」とかに関する考え方はすごく近いものがあります。
もちろん私は大きく宇宙の力とかを感じたりする能力があるわけではないですけど「あ、この人匂いが合うな」とか、「この人はわたしのことを尊重してくれなさそうだな」とかっていう感覚が外れたことはなくて、その直感とかを大切にして無視しないことこそが自然な選択(苦しくない、あるべき人があるべきところにいる)愛の世界(?)になっていくのではないかと思っています。