楽器奏者に相性はあるのか?
こんばんは! ファゴット奏者の蛯澤亮です。楽器を吹いたり、youtubeやnoteで情報を共有したり、コンサートの企画運営をしています。一緒に人生を楽しんでいきましょう♫
さて、今回もえびチャンネルの雑談回。音楽家同士の恋愛について。
楽器によって相性ってやっぱりあるんですよね。今日は語りきれなかったファゴット奏者目線の話も書きたいと思います。
3人で演奏する次回コンサートはこちら↓
ファゴット同士のカップルは意外と多い
ファゴット同士は意外と多いです。なんでなんですかね。
やっぱり雪子さんが言う通り穏やかな人が多いからなのでしょうか。
確かに、ファゴット同士で付き合っている人は穏やかな人が多いです。あまり喧嘩する雰囲気もないし、人当たりが良い感じのカップルが多いですね。
私も動画の中で話していますが、中には二人で一緒にオーディションに来る人がいます。よくできるなーと思うのですが、もうその二人にとっては当たり前な行動なのですよね。
一緒に住んでいるとなるとやはり練習の音も聞こえるわけで、「くそー、なんであいつはそんなに簡単に指が回るんだ!」とか思う時もあるそうです。
でも結局、得意不得意はそれぞれあるわけで、そこでなんとなく折り合いをつけているようです。私がヨーロッパのオケのオーディションで度々会ったカップルは二人ともとても大人でした。実際、私よりも年上でしたが、私が当時の彼らの年になっても全く理解できませんでしたねw いやー、器が広いなーと思います。その後二人ともオケに入団し、結婚されたのはほんと尊敬します。
やはりピアニスト?
動画の中では出てきませんでしたが、どの単音楽器もやはりピアニストと付き合うのは非常に利点があります(利点てw)。
やはり、伴奏者は必要な楽器としてはピアニストとは親しくなる機会もあるし、演奏も気が合えば伴奏者として色々と演奏する機会がうまれます。これはプライベートだけでなく、仕事もやりやすくなるタイプですね。
私が学生の頃くらいまでは日本のファゴット界の双頭といえば霧生吉秀と岡崎耕治でしたが、どちらも奥様はピアニスト。ご一緒に演奏されてますね。特に岡崎さんはおしどり夫婦として有名で、CDも二人でたくさん出されてますね。また、霧生先生は国立音大時代からお世話になってますが、数年前にお宅にお邪魔した時には奥様と山登りをしているなど仲睦まじいお話を聞きました。
そのほかにもピアニストはやはり多いですね。そして決まって共演してますね。
結局は楽器関係ない説
まあ、動画でも言ってますが、結局は楽器というよりも合う人かどうか。
実は撮影でグダグダになってカットした部分に音楽家が良いか音楽家以外が良いかを話したりしましたが、結局は人同士が合うかどうかであって、音楽家だからとか、そうじゃないかとか、どの楽器だからってわかじゃないんですよね。
某巨匠は「結婚したいと思った時にいたのが彼女だった」とおっしゃってました。とある巨匠は飛行機がかなり危ない飛行だったときにたまたま知り合いが隣に座っていて、揺れる機内で「もし生きて帰れたらこの人と結婚する」と思って結局結婚したそうです。
うーん、人生ってわからない。
そして人生、思い切りが大事なのかもしれませんねw
諸先輩方、いかがお考えでしょうか?w
ということで今回はかなりゆるい内容でした。こういうのはいろんな人の意見を聞いてみたいですね。
それではまた。良い日々をお過ごしください。
蛯澤亮でした。