なんじゃこれは…。
寝る前のスマホは目にも健康にも睡眠にも良くないと分かっているのですが、
いつもサーフィンしてしまいます。
その結果、
「ヒエロニムス・ボス」という大きな波に乗りました。
Big Wave🏄
ヒエロニムス・ボスは1450年にオランダに生まれた芸術家です。
なにせ時代が古すぎて。
ヒエロニムス・ボスの詳しい生涯や人柄は謎の部分が多いんだとか。
ただ、祖父も父も画家の家系で、父親の兄弟も画家だったことは分かっているみたい。生粋のお絵描きサラブレッド。
さらに、
ヒエロニムス・ボスはシュルレアリスムのルーツの1つと言われているそうで。
シュルレアリスム!
確かに、サーフィンする手が止まってしまった。
「なんじゃこりゃ!?」って引き込まれた。
ただ…ヒエロニムス・ボスは1450年の人。
時代で言ったら、レオナルド・ダ・ヴィンチと同じ時期ぐらいの人なんですよ。
ざっくり570年くらい前?
シュルレアリスムは1920年ごろのお話。
ボス!その時点で既にシュルレアリスム!
ちなみに15世紀末のヨーロッパは戦争が多く、流行り病が蔓延し、世紀末感が漂う時代。
魔女や悪魔が信じられており、魔女狩りや魔女裁判が行われていたそうです。
日本はたぶん室町時代。
足利氏の台頭ですよ。戦国時代より前ですな。
代表的な作品に「快楽の園」という絵画があるのですが、
最初、見たときに「え?ダリ…?」と思ったくらい。
この記事のトップ画像はその作品の一部。
ダリ感あるよねぇ。
ボスの作品は、ネーデルランド、オーストリア、スペインなど幅広い地域で人気だったそうで。
貴族の間では不気味で悪夢的な描写の作品が推されていたとか。
そう!推しは推せるときに推せ!笑
ボスの魅力は不可思議にして奇怪なモチーフ、またそれらを描いて表現された混沌とした世界。
数百年後、シュルレアリストたちの間でもボスの作品は
やっべぇ♪やっべぇ♪やっべぇわ♪
彼が俗に言う天才でぇーす♪ってなったとか、ならなかったとか。
ほとんど記録が残っていないヒエロニムス・ボスですが、
自画像だと言われている画像を発見いたしました。
それがコチラ。
ノッポさん降臨!!笑
ちなみに先程の「快楽の園」の一部にもボス本人が登場していると言われています。さて、ここでもう一度、トップ画像へ。
中央の白い怪物みたいなモチーフに注目。
卵の殻みたいなお尻らしき部分を
得体のしれない生き物に賃貸物件として貸し出し、
アンニュイな表情でコチラを振り返っているのが、ボス。
もう、意味わかんない♪笑
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