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「詰んだ」

将棋で王将がどこにも逃れられない状況を「詰む」と表現するそうですね。

最近では「絶望的な状況に陥ってしまってどうすることも出来ない」という意味で、
普段の会話でも使用する人が増えているとか。

夜中にいきなりさ、
「人生詰んだ」とLINE。

送り主は友人。
それも数十年にわたる長い長い付き合いのある
大事な友人。

どうやら、
仕事で「いろいろ」や「ゴタゴタ」があったらしい。

「いろいろ」や「ゴタゴタ」を我慢して今の会社に残るか。
思い切って転職か…。

ゴタゴタの原因は
「組織」であるが故の難しさ…と言ってしまえば、
一言で片付いてしまうことなのかもしれません。

でも、
そう簡単に片付かないのも「組織」の難しさ。

夜中に届く長文メッセージの端々にネガティブワードが並ぶので心配になり、
何度かランチに誘いました。
いつもポジティブで明るい友人が闇落ちしとる…。

持論ですが、落ち込んだ時は美味しい物を食べた方が良いんです。
できれば明るい時間に。

夜はただでさえ余計なことを考えてしまいがち。
しかも、結論がネガティブに振れやすい。

外に出て誰かと話すことで、
少しスッキリできたようです、良かった。

あれから1ヶ月ほど過ぎましたが、
「仕事は辞めない」という結論を出したようです。

あれこれ悩んで、いろいろ話して
最後は自分自身で決断する。
これで良いんだと思います。

また迷ったら話を聞きます。
なにはともあれ、
心機一転がんばっているので、応援したい。


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