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伝える。

雛人形を飾りました。
毎年、実家の母が手伝ってくれていたんだけど「娘たちも大きくなったことだし、今年は子どもたちと飾ってみるよ」と伝え、学校がお休みの時に引っ張り出しました。
てっぺんのお二方を筆頭に、三人官女とお道具だけ、という非常にシンプルな雛人形です。

子どもたちと雛人形を出すと、その先の展開がどうなるか想像するのは容易い…だから私がビビって誘わなかっただけなんだけども。
結果、もう少し早く誘っておけば良かったと思っています。

これまでは学校から帰宅すると
既に雛人形御一行様がリビングに鎮座していて「わぁぁぁぁぁ❤」ってその前に座り込むのが恒例で。
それはそれで可愛かったんだけど、自分で一つひとつ出していくことで「大事なもの」という感覚を共有できるし、実際に人形やお道具を手に取ることで、作りの繊細さや美しさに触れることができるんだよね。

雛人形を箱から出すところまでは私が担当したんだけど、写真を見ながら正しい場所に飾っていくのは娘たちに任せました。
「あっ、雛人形さんお久しぶりです。1年ぶりですね!」
「あなたの場所はコチラです~」なんて話しかけながら楽しそうに飾っていて、可愛かったです。

出しながら「これは何?」「この人は何を持っているの?」という質問に答えつつ。
頭の片隅で懸念していた大きな事件も起こることなく、無事にお飾りが終了しました。

「できたよー!」と実家の母にも写真を送っておきました。
そのあとスーパーで雛あられやお菓子を購入し、雛壇へ。
片付ける時に使う人形用の防虫剤も売り切れる前に早めにGET👊

飾って以降、毎日のように雪洞に灯をつけ「うれしいひなまつり」のオルゴールを鬼のように鳴らしています。そして毎日お雛様にお祈りするんだよね。
たしかに神々しい感じがするよね。

でも決まって願うのは数年前から同じで
なぜか「家族が不老不死になりますように」なんだよね。
とりあえず、ママは八百比丘尼を目指せばいいのかな笑。

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