学問のスルメ。
学問のスルメ。
小学校が再開して数日が経過。
それまでに何日か分散登校というものがあって。学校が無い日は家庭学習。
この家庭学習のエグみが深い。(先生、ごめんなさい。)
プリントや課題の量がゴイゴイスー。
まだ「勉強」というものに免疫がないため、集中力が切れる。途中から適当になる。最終的に飽きる。
そして、手本の線からズレたまま提出すると、達筆な文字で「やり直しましょう」と書かれて返ってくるので、親子で神経使う。
そのため分散登校の前半戦は心が折れた我が子のモチベーションを上げることに必死でした。
きっと先生によって正誤の判断基準も違うんだよね。だって人間だもの。
最初の方は「この数ミリのズレもアカンの!?」と親も驚きました。
私の時もそうだったのかな。覚えてないや。義務教育はキビシーーー!!笑
勉強や学校生活に関して「先生が厳しい」とか「怖い」とか感じる人もいると思いますが、個人的には悪いことをしたり、集団生活のルールを守れなかったりする時は、我が子を叱ってほしいな。そして、ちゃんと出来た時は褒めてほしいな。
何でもかんでも褒めればいい、叱ればいい…というわけにいかないのが学校教育の難しいところ。
家庭教育もまた然り。
でも、小学校で習った基本は一生もの。
その後、社会生活で適宜応用され、大人の事情がちょっぴり追加されることもあるけれど。それもまた人生。笑
長い長い学校生活はまだ始まったばかり。スルメと同じように噛めば噛むほど味が出るってもんですわ。卒業する頃には人間的にもかなり良い味出るんじゃないかな…なんて思うのであります。
福沢諭吉先生もスルメをかじりながら、あの本を完成させたに違いない。