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JOMON人になりたい。
家族で縄文土器づくりに参加してきました。
本格的な土器は数週間ほど乾燥させてから焼き上げますが、今回は作ったらそのままお持ち帰りできるタイプ。
初めに粘土を5㎜ほどの丸型にし、土器の底を作ります。
次に細長く伸ばしたひも状の粘土を積み上げ、粘土同士のつなぎ目を指や水でなだらかにして成形していきます。
だいたいの形が決まったら、縄や竹で自由に模様づくり。
めっちゃ楽しかった。
家族4人、無心で土器づくり。シュール笑。
本当は「火焔型土器」みたいなカッコイイやつを作りたかったけど、無理でした。
縄文人のデザイン力と技術力、恐るべし。
施設がマニアックすぎてその時間帯の来館者は、ほぼ我が家のみ笑。
貸切最高。
これまで縄文に関するいろいろな本や冊子を読んだけど
その中で、個性的な形や模様をあしらったデザイン性の高い土器を作る「縄文土器デザイナー」が既にその時代から居たのではないか…という説が好きです。
今も陶器市で「○○さんの作品が欲しくて来ました」とか「○○工房さんの食器が好きです」とかお気に入りの陶芸家や工房の作品を目指してくる方もいるし。
縄文時代に「○○さんの土器は割れにくいし、見た目もイケてるから!」とかいう会話が交わされていてもおかしくない笑。
古代に思いを馳せつつ、土器4個テイクアウト笑。
只今、リビングにて乾燥中です。
竪穴式住居に宿泊とか、古代人の生活体験とか探すといろいろありますね。
ちょっと気になります。
我が子たちは「火おこし体験」がやりたかったみたい。
雨だと火がつかなそうだから、晴れている日にリベンジしましょうかね。
ちなみにタイトルの「縄文人になりたい」は昨日の施設にいた学芸員さんの名言です。