やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。
やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。
昨日は珍しく我が子が率先してオモチャを片付け、洗濯物をたたみ、ホウキで部屋の掃除までやってくれました。私はその間に夕飯の支度をしたり、他のところを片付けたり。
突然、起動する我が子の「やる気スイッチ」
まだ小さいので、やる気スイッチを持続させることは難しいですが…。少しずつ頑張っています。
頑張ったら、めちゃ褒めます。
片付けや掃除が一段落した頃、我が子がやって来て「ママの気持ちが分かったよ」と一言。
「ん?どういうこと?」と尋ねると
「ママは毎日こんなに大変なんだねぇ…」としみじみ。
短い時間で家事の大変さを感じたようです。笑
そんなことが分かる年齢になったのか…と。
相手の気持ちを理解するって大人でも難しい。たった一言ですが、日々の苦労に寄り添ってもらえた気がして、ほっこりしました。
数時間後、またオモチャ散らかってたけどね。笑
それでも良いんだ。少しずつ分かってくれれば良いんだ。
後ろ姿がスラッとしてきて、いつの間にか大人っぽくなった。通園カバンがランドセルに変わった。
靴のサイズも大きくなった。
小学校も少しずつ始まったけれど、1年生だから全てのことが初めての経験。
まだ数回、午前中だけの登校なのに帰ってくるとグッタリお疲れの様子。それに加え宿題もある。
親も子も、やることてんこ盛りピ~ヤで、頭がおっぱっぴー。
今、ネットで話題になっている小島よしお先生の「おっぱっぴー小学校」面白いですね。親の方がハマりそうです。笑
さて、タイトルは山本五十六の言葉です。
この言葉には人材育成のヒントが凝縮されている、ということで研修や勉強会でも引用される機会が多いらしい。私もどこかの研修会で耳にしたことがあります。
でも、この言葉に続きがあることは知らなかった。
「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。
やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。」
なるほど。
親だから、つい口うるさく言っちゃう。
任せることも時には大事。