年が重なるにつれて人の中身を見る視点が増えていく
佐藤ゆきこさんは、株式会社R CEO/Founder 生徒数500人超のコミュニティ事業Aitemを経営されていらっしゃる方。いつも学びになる人間味あふれるツイート(ユーモアセンス抜群)をしていて毎日触れている存在だったため、音声配信には歓喜した。
配信内容は、マシュマロというポジティブな質問箱のツールに100字で足りないことを言葉で答えていく。昨日は初配信のため、最新は第二回。
この第二回の題名は「イケメンはイケメンじゃない」
質問内容は、
「いいなと思っていざ付き合うと、相手の気持ち悪いところをなぜか探してしまう。この正体は?」
ゆきこさんの回答は、
「この質問者さんの女性はイケメンだから付き合ったタイプなのでは、と推測。外見の良さは3ヵ月程度で慣れてしまい、イケメンを感じなくなる。イケメンを付き合う理由にすると、イケメンじゃないところをみることが出てくることを、気持ちわるいと表現している。
解決策としては、イケメンじゃない人を中身で好きになってみては?歳を重ねると自動的に解決されます。」
この考えどう思うだろうか?
自分は大いに共感してしまった。
可愛い子と付き合っている人の話を聞くと、付き合った距離からみると可愛さは軽減されるらしい。
美人さんと付き合った経験を振り返ると、付き合ったがゆえに見えてくる我侭さがあった。
許容できるかどうかは中身をいかに見てるかによると思うんだけどね。
純粋に顔が好き→性格も好き(と錯覚)→付き合いたい!→なんだか違う
この流れを経験された方もいるのでは。
そう考えると、いかに人の内面を見ることが大切がどうかがわかる。
恋愛はもちろん、人付き合い全般において。
若いころの恋愛は、
・容姿
・趣味が合うか
・性格が合うか
この程度しか考えていなかった。
一方で今は、
・食べ物の好みが合うか
・仕事の価値観が合うか
・結婚願望はあるか
・育ってきた環境は似ているか
・お金の価値観は似ているか
…
いつくもの項目を考えている。
尋問してすり合わせるわけじゃないけど無意識にね笑。
年齢が浅い時は、経験も少なくて短絡的に人間関係を考えていそう。それが強味でもあるし、失敗して学ぶこともあるだろうから美点ともいえる。
徐々に年を重ねていくと、経験則からたくさんの人を判断するようになる。判断する視点も増えていく。目が2つしかなかったのが、今は10個ぐらいあるかもしれない笑
そんな視点の多さは人付き合いを深くするし、本当にあっている人を選ぶ保険になると思う。
まだ28なんだけど、年配の方の人を見る視点はどうなっているんだろう…。言葉に深みがあるのは経験と視点の多さが故なのかも。
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