先日、ハリーポッターシリーズの映画をテレビで放送していたのを見た。 初めてハリーポッターに出会ったのは小学6年生の時だ。同じクラスの友達が、その分厚い本をランドセルから取り出したのをよく覚えている。 当時の私はミヒャエル・エンデの『モモ』にはまっていて、繰り返し読んでいた。ハリーポッターに挑戦する同級生は少なかったが、私にとっては『モモ』よりもあっという間に読んでしまえる本だった。 当時、二作目の『秘密の部屋』まで日本語版が出ていたので、そちらもすぐに読んだ。その後、ハ
文章を投稿するのが2年近くぶりです。ドキドキ。 この2年の間に、私は「アロマンティックアセクシャル」というセクシャリティを自認しました。それでTwitterで情報集めたりしていたのだけど、【#雑誌アセクシャルアンソロ】の企画に参加したくなったので久々に筆をとってみたりしてます。 アロマンティックアセクシャルを説明しないで書き始めますが、知ってる方に読んでもらってると信じてます。 自認したきっかけもともとフェミニズムに興味があるんです、私。フェミニズムって言葉はなかなか微妙
実家は海の近くだ。卒業した中学校の校歌の歌いだしは「さわやかに潮風香り」だし、自転車はすぐさびる。そういえば小学校の全校遠足も海のそばの公園だった。26歳の春まで住んでいた。 海はすごく身近な存在なのに、見るとめちゃくちゃテンションがあがる。週末に車で買い物に行くと絶対見るので、いつも車内は大盛り上がりだ。天気が良かったりすると、ついちょっと寄ってしまう。 ご時世で引きこもりなので今年も行けなかったけど、毎年の海水浴も楽しみにしていた。ダイビングにはまってた頃は、毎月潜っ
5時限目の始まりを告げるチャイムが鳴ってから、数分経っていた。教科は道徳。しかし、担任の先生はまだ来ない。教室は、昼休み気分のまま、それぞれの会話を楽しんでいた。 私はというと、仲の良い先輩に手紙を書いていた。たいした内容じゃない。中学生特有の、中身のない手紙だ。 廊下側の席だった。開いていた扉から、先生が教室に入ってきたのを目の端で確認した。今日の手紙はハート型に折ろうか、シャツ型にするか…授業終わったら考えますか、と顔をあげると、先生は真っ直ぐ私のところに来て、目の前
私の仕事は4~6月が繁忙期で、今年は7月に入ってからもなかなか残業量が減らなかったのだけど、ようやく落ち着いてきました。それでまたnoteを書いてみようと思いました。この前、4~6月のお給料で社会保険料が決まるというのを同僚に教えてあげたら憤慨してました。今年も無事、社会保険料あがります。 しかし7月上旬は本当に忙しかった。ベテランさんが原因不明の体調不良で2週間くらい休んで、これは前から感じてたけど上司の仕事の割り振りが下手なので私にめちゃめちゃしわ寄せがきていて…。私だ
いまやレシピも、感染症対策も、なーんでも動画の時代。 動画を10分みて………「え?情報これだけ?」ということも多々ある。 文章をテロップにしたスライドショーみたいな動画もあるし…。 動画でしか伝えられない事もある。 でも…… 活字は死んだのか?!?! 人生っていろいろだと気づかされる日々以前にのび犬事件という記事を書いたが、彼女が鬼滅の刃にはまっていた時、続きが気になるというので漫画を読まないのか聞いたところ、漫画は苦手なのだという。 「漫画とか、文字読むの苦手な
昨日のnoteに、フジテレビのドラマ『コード・ブルー –ドクターヘリ緊急救命-THE THIRD SEASON』の第五回セリフを引用した。確認するのに少し観たので、また最初からみたい気持ちが高まっている。 『コード・ブルー –ドクターヘリ緊急救命-』は、ドクターヘリで患者のもとまで飛んでいく、フライトドクターたちの成長が描かれるドラマだ。と私は思っている。なにしろ一番好きなシーンが、シーズン3で藤川先生がレントゲンを見ながら「あ~、これなら現場ではわからないかもね」と後輩ド
・頭で考えているもやもやしてることを、文章にする ・文章を作成する練習をしたい この二つが、私がnoteを始めたきっかけだった。はずだ。 久々にnoteを開いて、公開しているいくつかの記事を読むと、なんだか読みにくい文章だな~と思うんだけど、どう直すか熟考する気力もないので、そのままにしている。 少しずつ満足できる文章をかけるようになりたいな。 今日考えたこと私も31歳になり、結婚について考える日が多い。 10年くらい前は、好きな人と、ずっと一緒にいるために結婚するの
一か月ぶりくらいにnoteを開いたら書きかけの記事がいっぱいだったので、今日からまた向き合ってみる。
前に仕事で、焼きそばを売る屋台を手伝った事があった。焼きそばを作るオジサンたちには、「やっぱり売り子に女の子がいるといいよね~」と背筋がぞわっとする言葉を投げかけられたが、まぁ私の愛想がいいって褒められたと思ってニコニコして聞き流していた。 自分に出来る事と出来ない事があるのはわかっている。でも、それを性別だけで決められたくなかった。「私だから出来る」「私には出来ない」事を、女だから、これは男の仕事だから、で片付けられたくなかった。 そうやってイライラしているところに、事
須賀しのぶ 著「革命前夜」を読んだ。 ドイツの音楽院へ留学する主人公が、昭和から平成へ元号が変わったニュースを知るところから物語が始まる。帰りの電車で読む本が欲しくて寄った駅の本屋で、なんとなくタイトルがいいなと思って買った。レジでカバーをかけてしまったこの文庫本が、どんなあらすじなのか知らないまま読み始めた私は、「ドイツ」「平成元年」というキーワードにハッとした。 私はあと一か月ほどで31歳になる、“平成元年度生まれ”だ。(正確には平成2年1月生まれ。)卒業アルバムの最
ミステリが好きで、ついついタイトルに趣味をしのばせてしまう。見出し写真もミステリ感があってとても好きで使わせてもらいました。内容とはちょっと関係なくなってしまったけど…笑 ☆ 事件は私が大学1年生の冬に起こった。 サークルの先輩に、スノーボードに誘われた。スノーボード上級者が何名かいて、教えてくれるとの事だった。 スノーボード自体にさほど興味は無かったが、4月から参加しているサークル活動は私にとって刺激的な毎日で、とても楽しかった。新しい『大学生っぽい事』に対して、積
パソコンを、買いました!2012年から、おととしくらいまで活躍してくれたあの赤い子とは、サヨナラしました。電源入れてもすぐフリーズしてしまってね。バックアップも済んでなくて躊躇してたけど、ついに。新しい生活が始まります!