シンエヴァ感想【ネタバレ有】
朝イチでシンエヴァを見てきました。地元の映画館なんですけど結構人がいて物販もすごく並んでました。無職なので起きるの辛かったです。あとめっちゃ寒かったです。雨だし。無職はこういう日外出ないんで新鮮でした。以下本題。
感想。
ガイナックス出身庵野秀明。ただのリア充に興味はありません。この中に弱オス、メンヘラ、社会不適合者が居たら私の所に来なさい。オタクは彼女作ってセックスしろ。以上!
これに尽きる。
個人的には、旧劇が大好きなので、あれが違った視点でまた見られるのが良かったですね。カオルのループ発言の演出もかなり良かった。一般的にループものっていうと作中で話がループしてるという風な認識だと思うのですが、映像の巻き戻し、再生、一時停止をループと関連付けることであくまで作り物の世界だと示唆してるのが気に入りました。
本当は結構感動して色んな感情を言語化しようと試みていて、旧劇とか見直してるうちに精神的バッドに入って、モヤモヤした消化不良感が残るなあと思索しているうちに、本当に消化不良だったのは俺の人生なんじゃね?と気づくという。故に、細かな感想を言えば言うほど自分の空虚さに気づかされて傷が抉られるだけだからやめました。辛い。いや色々ありますよ、言いたいことは。でもシンジ君も言ってたでしょう?涙で救えるのは自分だけだと・・・
とはいえ、人生が充実してたら見方180度変わってたと思います。俺だって社会に出てたらシンジ君成長したなあって自分と重ねて、人生頑張るぞー!ってなってたと思います。彼女とかいたらもっと大事にしたいなあとか思ったかもしれないです。でも無職だから。何の糧にもならず、毎日食う寝るシコるの三連コンボをキメる事しかできないから。エヴァは自分を映し出す鏡のような作品に仕上げたとはよく言ったもので。したらば、14年たってもガキのままだったシンジが綾波(6番目)の喪失をきっかけに覚醒して悟りを開いたみたいに、自分もはやく覚醒してエヴァンゲリオンにさよならしたいです。気持ち悪い。終劇。
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