
昨日をもって、職業訓練校を修了した。
内容の濃い、一日だった。
寄書
送別会の時の色紙は定番だ。
と思い、皆に提案して物を用意した。
だが、僕はデザインが苦手。
なので、優れたスキルを持つ人にお願いをして、
また、こうした作業が得意と言って下さるお二人で、
仕上げて貰ったのがサムネイルの画像。
時間を割いて用意してくれたことに、
心から感謝している。
わざわざ顔を忘れないように。
と、顔写真まで貼ってくれた。
学校長も喜んでくれた。
体験談
隣の教室で、入校して一ヶ月目のクラスの方々が学んでいた。
お昼休みに、先輩としての体験談を話して。
という学校長からのリクエストに、
同期3人でお邪魔して質疑応答を受けた。
そのお話の中で、僕がno+eをやっているという話をしたら、
なんと3人の方が見たことがあると言ってくれて、鳥肌が立った。
この前の記事にもコメントして下さったが、
入校前からご覧頂いていたようだ。
ありがたかった。
僕が在学中に行った、数少ないアウトプットの成果だと思えた。
僕の体験談として、この在学期間は、
新しいことを学ぶことも勿論だったが、
それ以外にも、インプットをとにかく沢山して、
何より、自分を振り返る期間だった。
良い意味で、一度リセットできた。
このインプットを基に、アウトプットを行うのは、これからの課題だ。
首席
修了式に伴い、学校長から主席の発表があった。
僕だった。
僕はこの期間中、無遅刻無欠席だった。
が、これは普通の学校とは違い、
面接対応などで欠席することもあるので、
大きな理由とはならない。
また正直に言うと、各科目で僕より優れていた人は、多数いた。
実は―――
僕は入学が決まった時から、
やるからには首席で卒業しようと心に誓っていた。
だが、カリキュラムをすすめるごとに、
優れた実力を持つ人が多数いることを
(当然だが)まざまざと思い知る。
(思い上がりも甚だしかったな)
正直そう思っていた。
でも、主席となれたのは、
僕がその場その場で全力を尽くしたからだと思っている。
僕の強みが結果となって表れたと思った。
以前にも書いたが、
僕は植松努さんの「思うは招く」という言葉が好きだ。
周りからもそう評価されているが、
僕は学ぶことに貪欲だった。
ちなみに、主席なんて言葉を貰ったのは、人生で初だった。
思うは招くー その通りだと思った。
仲間
学校長が生徒の皆さんに感想を。
と言って、それぞれが言っていくのだが、
三人目の人が涙したのを皮切りに、
皆が続いて涙・涙のスピーチだった。
わずか六カ月という期間ながら、
それぞれの背景をもって重なった期間。
老若男女(という表現がふさわしいクラス)が集い、
同級生となることは中々ない。
一番若い人で24歳。
僕とは親子ほどの年齢差だ。
もし違う場所で出会っていたなら、
僕の場合、恐らくアプローチは違ったはずだ。
だが、これこそが僕の中で新たな発見となった。
今まで人に出会った時。
それは、どんな姿勢で臨んでいたのか。
身を以て知ることが出来た。
同じ視野、視座に立つこと。
相手にもそう在ってもらうこと。
人と人としての関わり合い。
やはり、人生は学ぶことで満ちている。
何かを背負っている。
ということは、強みでもあるだろうが、
見方を変えれば、弱みにもなると思えた。
懇親会
懇親会は、学校長が特別のおもてなしをしてくれた。
ローストビーフにフィンガーフード。
途中で講師の方が差し入れにも来てくださった。
皆で幸せな時間を過ごせた。
お約束通り、カルボナーラも作った。

最後の最後ではっちゃけた姿を見せてくれたMさんや、
参加して下さった学校長、キャリアコンサルタントの先生のお陰で、
皆にとって、とてもいい思い出となった。
開始から終了まで5時間。
話も尽きなかったけれど、同窓会をしましょうね。
という流れで一旦、皆さんとはお別れの時が来た。
締めの挨拶をしろと振ってくれたN氏。
お陰で、会の最中もスピーチ考えました。
僕の後ろには、皆さんがいると思って頑張るし、
皆さんの後ろには、僕がいると思って頑張って。
それぞれで、進んで行きましょう。
One for All,All for One.
僕たちのチームは、そんなキャッチコピーが合っていたように思う。
この期間の多数の学びを胸に、
今日から新しいステージを進んで行く。
それぞれの歩みを報告し合える仲間が出来たことが、
何よりの財産だったと思う。
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