22歳大学生、運と縁と確率の話
こんにちは
突然ですが、みなさん自分のことを「運がいい」と思いますか?
私はいいと思います。
大学には下から数えた方が早いほどギリギリで合格し、入学できました。
今年ドジャース戦を現地で観戦したら、大谷選手がHRを打ちました。
先日のシンガポール旅行中、たまたま話しかけた人が自分が心からかっこいいと思えるような生き方をしている人でした。
些細なものから大きなものまで、数々のラッキーが積み重なって楽しく生きています。そもそもこうして健康に生きているのも運がいいこと。ありがたい話です。
そんなラッキーボーイの私、運が「よくなりました」。
待て待て、運がいいかどうかなんてもともと決まってるだろう?と思った皆さん、ぜひ最後まで読んでください。
運が「よくなる」とは?
私の運に関する考え方はこうです。
運は「いい・悪い」ではなく、「よくなるべくしていい・悪くなるべくして悪い」
先ほどの例を振り返りましょう。
私は大学になんとか合格しました。下から数えた方が早いと言いましたが、これは誇張でも何でもありません。数十人の枠があったのに対して、私の下にはわずか5人しかいませんでした。
おそらく大差なく、数点の勝負だったでしょう。運はいいと言えるかもしれません。しかし、間違いなく勉強をしてきたという自信があります。受験勉強ではお盆も年末年始も返上で塾や図書館に通いました。一切のゲーム・SNSを断ちました。犠牲を払ったことで、どんな問題にも対応できる確率が上がり、大接戦を勝ち抜くことができたのでしょう。
大谷選手のHRを見ました。かなり費用はかさみましたが、ロサンゼルスに行ったからこそ見ることができた一生忘れられない光景です。
シンガポール旅行でかっこいい大人と出会いました。シンガポールに行き、勇気を出してバンジージャンプを飛びに行き、勇気を出して声をかけたら素晴らしい出会いに恵まれました。
以上のように、事実だけを述べるとラッキーなことでもその裏にはそうなるだけの行動があったのです。
ラッキーなことが起こる確率を上げる
野球をしていたので、野球でも例えたいと思います。ドジャースは今年、ワールドシリーズを優勝しました。その要因としてよく大谷選手や山本選手をはじめとした多くの選手の補強を行ったことが挙げられます。全チームの中で最も多くお金をかけて補強したのが功を奏したということです。
しかし、これはあくまで結果論。ワールドシリーズで対戦したヤンキースが優勝する可能性ももちろんあったし、その他のチームが上がってくる可能性もありました。大谷選手はじめバッターがさっぱり打てない可能性もあったし、山本選手をはじめピッチャーがとめどなく打たれてしまう可能性もありました。
ドジャースは何が起こるかわからない勝負に勝ったのです。補強した選手が勝つ確率を上げてくれましたが、どこまで行っても勝負は紙一重です。
同じことが私たちの生活にも言えます。人生は何が起こるかわかりません。嫌な話ですがいつ死ぬかもわからない、誰かが自分の足を引っ張ってくるかもしれない…
自分のやりたいことをやるにはドジャースが行った補強のようにそれができる確率を上げる行動が必要です。
「神頼み」とはよく言いますが、さすがの神様も何もしない人間には手を差し伸べてはくれないでしょう。できることを精一杯やって祈る状況を作りたいものです。
計画的偶発性理論
こうした考え、何か名前がついていないかと思って調べていたら見つけました。「計画的偶発性理論」だそうです。漢字が多いのでかっこいいですね。
そうした偶然を引き起こす確率を上げるための行動として、5つ挙げられています。
さすがに漢字が多すぎたので、もう少し軽い表現にしましょう。「フッ軽・わくわく・ポジティブ」といったところでしょうか。
普段から「チャンスをつかんでやる…!」と鼻息を荒くしているわけではなく、これくらい軽い気持ちで行動した結果ラッキーなことが起こり、素晴らしい方々とのご縁に恵まれているのです。
確かに運はいいです、でもよくなるだけの行動やマインドセットも伴っていると思います。
ここから年末にかけて、様々なイベントに参加する予定です。また新たな出会いがあるかもしれないと思うと楽しみで仕方がありません。今年も残り2か月を切りました、「フッ軽・わくわく・ポジティブ」でいい締めくくりをしませんか?
では。
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