見出し画像

【eBay無在庫輸出】単純作業シリーズ① 在庫管理の手順・ツール・外注化について

どうも、さこです。
そういやもうそろそろnoteで知り合った皆様と飲み会やんとか思い出したので、要望もらってたやつを簡単に書いておこうかと。たぶん飲み会にはぜんぶ間に合わんけど許してちょ。


■ 単純作業を軽量化する

前回に引き続き「初心者の人向けになんか書いてくださいよ」にお答えするやつ。
どうせならシリーズ化しようかなと思って「単純作業シリーズ」と名付けたぜ。

まぁこの記事読んでくれてる人はeBayセラーと思うから共感してもらえると思うけど、eBayは単純作業がむちゃくちゃ多い
単純というか、「それ自体が付加価値を産まない仕事」が、すっげ多いんだよな。

その最たるものは輸出梱包で、これは俺が最初に出した記事で間違いなく解決するはずだ。

(そういえばリニューアルされて使いやすくなったらしいね、おめでとさん)


んで輸出梱包以外にも単純作業あるわけ。
出品とか在庫確認とか、リサーチだってある面を切り取ると単純作業よ。

そしてそのどれもが、「軽量化・外注化することで効率化が可能」なんだよな。

このシリーズでは主にPC上の作業系で「これもっと楽にやれるぜ」みたいなことを共有していこうと思う。
ただ初心者向けなんで、もしかして多くのセラーにとっては当たり前のことかもしれない。
そういう人にとっては「さこはこうやって作業してたんやな(ハナホジ」くらいに流し読みしてもらえたらと思う。

■ 今回は在庫管理編

・特別なことはしていない

で、今回というか初回は在庫管理な。
まぁ無在庫だからさ、在庫あるわけじゃなくて「仕入先の商品ページがまだ生きてるか」って意味な。

この在庫管理、eBayの単純作業シリーズの中でも初歩の初歩というくらい簡単なものなんだけど、反面作業量はけっこう多いわけ。

なんでかって、eBayの出品数て1アカウントで4桁以上あるのがザラなわけよ。
いちいち一個ずつ在庫URL開いて在庫確認するのも、けっこう大変だろ?
リンク切れとか追う手法もあるはあるが、仕入先サイトの仕様変更とか考えると、あんまり深く配慮せずに週イチでガッと確認してしまう方が楽ってのが俺の結論だ。

・在庫管理は、いかに簡単に在庫切れアイテムの出品情報を削除できるか

在庫管理、というか仕入先消失を捉えたときに大事なのは、それを知ることではなくて出品を直ちに取り下げることだ。
だからこそ、「在庫切れ確認→即時に出品取り消し」のムーブが必要になる。
これはあとでも出てくるから、よく憶えておいて欲しい。

■ 最速はExcel/スプシの応用

それでさ、在庫のURLを管理するのに最も簡単なものはなんだと思う?

ここでeBayのなにかの専用ツール名が出てくるやつはちょっと甘いと思う。
専用ツール、たしかに楽かもなんだけど、UIがしょぼすぎて結局時間のかかるやつがほとんどなんだよな。
この意味でツール使ってるってやつは逆にツールに使われているに過ぎない。

じゃあ正解はって話なんだけど、最速はExcelかスプレッドシートだ。
eBayからデータ抜いて、それを手元のURL台帳と突合して、そんで一気に在庫確認かけて、ないやつはそのままExcel→一括削除ツールで出品取り消し、の流れが最も早い。

スプレッドシートなら外注化もしやすいし、ほんとツール使っての在庫管理はどうかしてると思うぜ。

■ 最速の在庫切れ確認→出品削除方法

さてここからが実際の手順な。

・出品データを落とす、手元のタイトル-URL一覧と突き合わせ

まず出品データを落とす方法なんだけど、オークタウン for eBayが良い。

(このサイトはあとでも使います)
これでタイトルとID付きのリストを落とす。

そんで、手持ちのタイトル-仕入先のURL一覧と突き合わせて「出品アイテムの仕入先URL一覧」を作る。

・URLを大量に開くツールで在庫一括確認

で、その仕入先一覧のURLを一気に開く。これが今回の作業のキモだ。
間違っても1URLずつ開くなんて愚行はしないように。

これもツールがあって、Googleの拡張機能が使える。

これでExcel上で一覧表示されたURLをコピー→Chrome上で貼り付けすれば一気に仕入先のページを何十タブと開くことができる。
あ、サイトによっては多重アクセスがブロックされるから、100とかは開かないようにな。

この作業で仕入先の存在しないURL一覧が取得できる。

・そして出品削除へ

対象のアイテムのeBay出品を削除する方法だ。

1)数が少ない場合

まず、単品で削除するならinkfrogが使える。
これが軽量で一番早い。

日本語の解説ページも転がってるから、検索してみるとだいたい分かると思う。
ちなみにこのツールは出品でも使えるから、できればアカウント登録しておくと良いと思う。

2)数が多い場合

次に、削除すべき数が多い場合は先程のオークタウン for eBayが使える。

ここは手順がちょっと面倒なので、以下簡単に記載

①ログイン後、上部のバーの
 一括ツール
 を選択したのち、一括修正WEBアップロードのボタンをクリック。

②その後 1.取引の種類 : 「出品中商品を一括終了する(End)」を選択した上で、削除用のcsvをアップロードするすることで、削除が完了。

③削除用のcsvファイルの作り方は以下を参照。
https://global.auctown.jp/support/guide/bulk-end/
※ 終了理由は「2」でOK。

オークタウン for eBayの一括削除の使い方

■ 終わりに

・在庫確認→削除は外注化しやすい

以上で手順は終了だ。簡単だろ?

この在庫確認、実は以下3つの理由から外注化がしやすい。

1.手順が簡単
2.inkfrogのアカウント管理がしやすい(外注者用のアカウントが作れる)
3.定期的に作業が可能、最後の「削除」で自己完結する(後続がない)

在庫確認&出品削除が外注化しやすい理由

特に大事なのは3で、そもそも外注者にいちいちコンタクトを取らないでも勝手に作業してくれてOKなのが良いよな。

こちらからなにかするとして、たとえばリサーチごとに在庫確認されたくないのがあったとして、対象のアイテム一覧だけ渡せばOKだし。

在庫がなければ消してもらって、その報告だけしてもらえたら、あとは何も考えずに済むし、ほんとに外注向きと思うよ。
作業の相場として、週1回で1,000円くらいで依頼できるし、クラウドワークスとかで人見つけて継続契約でお願いすることでもっと楽になると思う。

まだ外注化してない人は、ぜひ検討したらどうかな、と思うぜ。


じゃ、今日はここまで!



いいなと思ったら応援しよう!