超健康優良ママがコロナで育児ノイローゼになった話
こんにちは!
2人の兄弟育児に奮闘しているワーキングマザー、えばっちょです。
私事ですが、先日、次男(第2子)が1歳を迎えました。
この1年間、乳児に正面から立ち向かってみて
正直、、、、
とーーーっても可愛かった。
でもでも、次男が生まれて間もないの頃、コロナで緊急事態宣言が発令され、人生で初めて、心療内科に行くほど病んだんです。。。。
超健康優良ママの私がメンタルを崩壊した経験から、育児は一人では抱えないでほしいなという想いを込めて、書きました!
1、自分の子供だからと、かわいいのは当たり前でしょ?
自分でおなかを痛めて産んだ子供、かわいいのは当然だと思うでしょ?
子供を産む前、そう思っていました。
でもね、長男(第一子)の時は、育児について分からないことづくめで「かわいい」なんて思う余裕が無かったです。
毎日が精一杯で必死。
私がいないと死んでしまうのではないかという恐怖ー
こけたり、むせたり、血を出したりする度に、大丈夫なのかな?とGoogle先生に聞く毎日でした。
しかし、次男は、頭からこけても、ティッシュを食べても、スキキライしても
「ま、死ななきゃ大丈夫でしょ!」
と割り切れる。
私も図太くなったもんだわ~と
自分自身の成長?にもビックリしてしまいます。
2、コロナでメンタルが崩壊した!
そんな育児に対し楽観的な私も、育児ノイローゼになりました。
その原因は、新型コロナウイルスで緊急事態宣言が発令されて、長男の保育園が休園になってしまったことでした(私は、現在、東京在住です)
当時、次男は、生後1か月。
長男は、3歳半。遊びたい盛りなので、保育園が休園になってから、毎日、午前3時間・午後3時間、合計で1日6時間以上、公園へ出かけていました。
4月中旬から6月まで、約2か月、雨の日も暑い日も、毎日公園に行きました。
ただ公園に行くだけなら、私も頑張れるんですが、必ず公園でトラブルが起きるので、イライラは募るばかり。
<公園トラブル>
①長男(3歳)は、同じ年頃の子供と遊びたいが、関わり方が分からないので、ちょっかいを出す(例:滑り台を逆から登る、ブランコを横入りする)謝ってばかりの私。
②長男は、まだ自制することができないので、自分の意思に反することを私(ママ)に言われると癇癪をおこす。
→例:「お友達に嫌なことしたらダメだよ」と言っても、全く聞かない。「お昼になったから帰ろう」「夜ごはんの時間だから、遊ぶのは最後1つにしよう」などと言っても「嫌だ!!」と言って、エンドレスで遊ぶ。
③生後1か月の次男は、頻繁に喉が渇いたと泣く。暑いと泣く。疲れたと泣く。。。もちろん授乳やミルクなどできる範囲のことは公園で行うのですが、帰宅して、ゆっくり涼しい場所で寝かしてあげたい、しかし叶わないところが辛い。
もちろんGoogle先生や知人に聞いた解消グッズは、一通り試しましたが、全部効果なく、途方に暮れていました。
普段なら、有事の際は実母が助けに来てくれたり、実家に帰ることでリラックスできるのですが、コロナの影響で、地方に住んでいる母が上京することも、私たちが田舎に帰ることも叶いませんでした。
ただ最初の緊急事態宣言下は、2020年4月7日から2020年5月6日までと期間が決まっていたので、毎日カレンダーを眺めつつ緊急事態宣言が明ける日程をカウントダウンし、夫や実母に愚痴を言いながら、家事をほどんど行わないなどストレスをなるべく軽減し、なんとか生きながらえていました。
しかし、5月31日まで緊急事態宣言が延長されました。
さらに、緊急事態宣言が解除された後も、医療・金融などライフラインの仕事に従事している保護者以外は、極力「自宅保育」して欲しいと要請がありました。
当時次男の育休中だった私は、物理的には「自宅保育」できるわけなので、保育園からも登園は控えてほしいと言われ、どんどん追い込まれていきました。
夫は、ストレスフルな私を見かねて、平日も可能な範囲で長男を公園に連れて行ってくれたり、協力してくれて、それは本当に助かったのですが。
私が公園に行くとイライラ爆発→夫に育児を交代してもらい元気になる→私が公園に行くとイライラ爆発→夫に育児を交代してもらい元気になる→・・・
と、私の気分の上下が激しく情緒不安定になっており、イライラの矛先にされた夫も、さすがに1か月以上私に愚痴を聞かされ疲れ果て、ついに
「メンタルおかしくなってるから、心療内科に行ってこい!」
と言われ、病院へ送り出されました。
まさか、30年以上大きな病気を患ったことのない私が、心療内科を受診する日が来るなんて、予想もしていませんでした。
3、生まれてはじめて心療内科した日のこと
ネットで調べた心療内科を予約し、恐る恐る受診。
この2か月で起きたイライラの原因などを10分くらいかけて話しました。
すると、心療内科の先生から、
「生まれて間もないお子さんと、3歳のお子さんを育てられてて、物理的に大変なんだから、保育園を頼れないんですか?」
と、言われました。
私は、ハっとしました。
知らず知らずのうちに「一人で育児を抱えてしまっていたんだ」と。
もっと周りを頼るべきだったと。
先生曰く、コロナで心療内科を受診している人は増えている。
私の今回の症状は、ウツ等ではないので、投薬治療は不要。
保育園に事情を伝え、長男をもっと長時間あずかってもらえるようにしてはどうか、とのことでした。
4、コロナに罹る前に、ウツになってしまう。
帰宅後、早速、保育園に電話して相談すると、快諾頂け、長男を翌日からあずけることことができました。
もちろん、保育園で集団感染が発生している地域もありますし、医療従事者やインフラでお仕事をされている方のお子様を優先的に預けるなど、様々な配慮をする必要はあると思います。
しかし、マスコミの情報を鵜吞みにせず、世間の目を気にしすぎず、自分の身は自分で守ることが必要です。
こと育児に関しては、自分や家族だけでなんとかしようとせず、誰かに頼ることも積極的に行うべきだと改めて感じました。
最後まで読んでくださった皆様、日々、育児お疲れ様です。
一緒に、適度に!頑張りましょう♪