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スペース⊿ライフ

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宇宙に想いを馳せ、まずは月面社会の創造を目指すエンジニア
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#宇宙

スペース⊿ライフ001 : 宇宙兄弟

 まずは宇宙の勉強を始めようと、”【新品】宇宙兄弟 (1-38巻 最新刊) [小山宙哉先生描き下ろしボックス付/JAXA Ver.] 全巻セット”を大人買いした。ネットで購入して26,000円なり、思ったより大きいのと、ボックスから数冊はみ出していることに、配達されて初めて気付いて驚いた。  野口宇宙飛行士の打ち上げ成功の日から、会社の昼休みに1冊ずつ読み始めた。「挑戦をやめない人達をエンジニアと呼ぶ」を心に、ランチミーティングにも負けず、緊急事態宣言にも負けず⁉️、コツコ

スペース⊿ライフ026 : LEGO (月面)

2022年にアルテミス計画に絡めて、月面関連のレゴ®シティ販売開始のニュースを見た。2023年に調べると、LEGOの公式ストアでは、月面探査吉は製造終了の模様。ただし、在庫があるのか?Amazonでは販売となってた。 月面関連のレゴ®シティを調べて見ると、以下の三件が引っかかった。商品の番号が6万3百番台の並びであった。 60348 月面探査車 60349 月面ステーション 60350 月面探査基地 商品の一覧を調べてみると、年毎に新商品が販売され、新陳代謝があるよう

スペース⊿ライフ023 : 宙フェス (宙ステージ)

週末の日本橋で行われている、宙フェスに初参加した。 COREDO室町テラス1F「大屋根広場」に宙ステージができており、12~16時までのイベントが行われていた。30人くらいの自由席で、近くで見られて親近感沸く舞台だった。 日テレとタイアップしており、宇宙服姿のそらジローとの記念撮影は、人が並んで撮っていた。もう一体は知らないが、皆知ってるのであろうか?、間に挟まれて笑顔で記念写真を撮っていた。

スペース⊿ライフ017 : ガンダム宇宙世紀フォーラム

 宇宙飛行士の山崎直子氏らを招いたフォーラム「ガンダム宇宙世紀フォーラム」を実施!、これに見事に釣られて、ガンダムファクトリー横浜に訪れた。  宇宙で人類が活躍する“現実の宇宙世紀”が迫ってきている現在、宇宙ビジネスの今後の可能性を認識し、更なる可能性を探る知見を集め、多様な方向性を提示する場が『ガンダム宇宙世紀フォーラム』で、以下のスケジュール通りに進行された。  なお、企画に釣られてはるばる!?来たが、Youtubeのガンダムチャンネルに後日アップするとの説明があった

スペース⊿ライフ015 : 宇宙の日 (9月12日)

9月12日は、日本の独自制定の宇宙の日である。毛利衛宇宙飛行士が日本人として初めてアメリカのスペースシャトル「エンデバー」で宇宙に飛び立った日だそうである。 例年記念行事が行われており、今年も作文絵画コンテストが開催せれた。締め切りは8月末が慣例なので、興味のある方は来年に挑戦ください。なお、応募は最寄りの科学館ででき、日本全国の52もの科学館で応募可能。 ちなみに、過去の過去の受賞作品は、以下のギャラリーサイトで紹介されている。

スペース⊿ライフ013 : 由紀精密 (茅ヶ崎)

 タウンニュースのタイトルに、通勤中の電車内で目が留まった。"円蔵に本社 (株)由紀精密 茅ヶ崎から「宇宙」へ飛躍 超小型人工衛星のエンジンを開発"で、意外と近くにそんな会社があったのかと記事を読んだ。  場所を調べると、徒歩圏内だったので、週末に見に行ってみた。新千の川沿いで、小さな工業地帯風の町工場があった。その風貌に宇宙感は無かったが、窓には”航空宇宙品質規格”の表示が誇らしげに示されていた。  もうちょい調べると、その製作技術を活かして、高精度のコマを売っていた。

スペース⊿ライフ010 : 野口宇宙飛行士の帰還

 日本人宇宙飛行士の切り込み隊長こと野口宇宙飛行士の打ち上げは、会社の会議卓のモニターにスマホをつないで見たが、あれからもう半年が経った。  帰還はどこにも行けない日本のゴールデンウィークと重なり、自宅でビールを飲みながら見た。パラシュートを広げ、日本時間の15時56分にメキシコ湾に着水する映像をスマホで見れる時代の凄さを、しみじみと感じた。  YouTubeの二大リンク(打上げ&帰還)は、以下の通り。 2021年05月02日 : 野口さん。「地球におかえりなさい!」Y

スペース⊿ライフ009 : 宇宙るるぶ

 2021年3月30日に、旅行ガイドブック『るるぶ』から『るるぶ宇宙』が発売との情報をGoogleのニュース配信で受け、即座に予約購入した。  発売日に発送され、翌日の4月1日には自宅に届いた。旅行ガイドブックの枠を超え、と言うか恐らく超えないと紙面が埋まらないのだと思うが、関連企業の情報等々の幅広い情報が掲載されており、興味深く読んだ。  どうやらコロナ禍でガイドが売れないのが背景のようだが、理由は何であれマスコミに、未来への挑戦を前向きに取り上げてもらえることはあり難

スペース⊿ライフ004 : ミウラ折り

1. ダイヤカット缶 缶チューハイや缶コーヒーに「ダイヤカット缶」とよばれるアルミ缶がある。ダイヤカット缶の胴の部分には、トラス(三角形の骨格構造)を立体的に組み合わせた、切子細工のような独特の形の加工がされている。これは「PCCPシェル」(Pseudo-Cylindrical Concave Polyhedral Shell)とよばれ、三浦公亮氏(東京大学名誉教授・文部科学省宇宙科学研究所)の円筒形の構造体に力が加わって生じる変形パターンの研究が応用されている。

スペース⊿ライフ003 : 筑波宇宙センター

 JAXA筑波宇宙センター(タイトル写真)に訪問したのは、ちょうど13年ぶりに宇宙飛行士の募集を発表した日だった。勝手ながら、新たな時代の流れを感じた。  入館前には体温検査も実施し、入場者数も制限してコントロールされていた。込み合う事も無く、時間制限があって気持ちせかされたが、展示はしっかり見られた。  正門から覗くと、そこは大学を思い出すような、広大な敷地だった。完全厳秘かと思ったが、意外と構内マップ(Link)も公開されており、マップによるとC-5が

失敗は成功の母

「スペースXの大型宇宙船、また爆発」も、隠さず公開して次の改善に繋げる姿が、エンジニア目線で素晴らしい。 #日経COMEMO #NIKKEI