70%を何回もやる
こんにちは、やまもとみずです。
世の中「完璧主義」の方は多いと思います。
かくいう私もその片鱗があり、自分の予定やタスクを「達成した!!」と思うまでやらないと気が済まないところがあります。
仕事では「巧遅より拙速」で、企画書やメルマガ文面などチェックがいるものは、ざっくり当たりを書いた段階で人に見てもらっていますが
家事になるとそうはいかない。
なぜなら、チェックする人がいないからです。
巧遅より拙速とは
簡単に言うと「完璧を目指すより、まず終わらせろ」ということです。
仕事面ではあらかた目途がついた70%くらいの時点で、またはアイディア段階の30%くらいの時点で誰かに相談することで、
早い段階で修正点や課題が見つかります。
企画書等々が99%できた状態でもっていって見てもらったとき
「え、それ、違うくない?」
と言われた時のショックは計り知れません。
また1からやり直すこともあり得ます。結構なタイムロスです。
なので、完璧の前に拙くても書いて作ってやって出すことが大事というわkです。
仕事で出来て、家事でどうしてできないか。
さきほど書いたように、仕事でいう上司がいないから。
つまり、拙い段階で相談する人がいないからです。
平日仕事の私は、土曜の午前にまとまって家事をすることが多いのですが、土曜の午前ってワーママにとっては戦場です。
平日できない家のこと。家計簿や洗濯機の手入れ、拭き掃除、諸々の支払い…
その間に容赦なく降り注ぐ本読んで攻撃。
保育園休むまでもない病院行脚。(うちの娘は皮膚科耳鼻科が多い)
1週間分の買い出し。
(うちの夫は土日が仕事のためほぼ一人でまわします)
それを午前中に終わらせようと思うと、まあまあハード。
なので、どこかで完璧じゃないところが必要になります。
が、料理洗濯は手を抜けても、私の場合掃除だけは手が抜けないというか
あれも拭きたい、TV台の下の埃とりたい、除菌もしたい、カーテン洗いたい、娘の椅子磨きたい、押し入れ整理したい、ひな人形出したい…
と、掃除をすすめるうちに、気がつけばいくつもの「したい」「やらなきゃ」が溜まっている。
で、なんとかかんとかやるんだけど、その結果午前が終わるとへとへと(笑)
家事って終わりないなあと…とため息をつきつつ、ふと思いだしたのが
「仕事は終わらない」という言葉です。
仕事も、完璧や究極を突き詰めすぎるといつまでも終わらないどころか、次の気になることが出てきて延々やってしまう。そのループ。
もちろん仕事なので、クオリティは高ければ高いほうがいいです。
が、どこかで線を引かないといけない。
その線は業種や立場によりけりでしょう。
私の場合は「人に説明できる、質問が来ても答えられる、今後のフローがイメージできる」状態になることが線になります。
家事はどうでしょう。
どこで線を引くか。
これもその家によりけりとはいえ、どこかで線を引かないと
一日の半分くらい家事やってることになってしまう。
(これ書いてて思い出したけど、育休中の私ってそうだった…)
70%プラスアルファで十分なのでは
ここで私は自分の家の70%を線とすることにしました。
70%の定義
①床にごみ・髪の毛・ほこりが落ちていない
②散らかっていない
以上です。
これなら早くできそう!
これにプラスアルファで「今日は古紙を捨てる」「レンジの掃除をする」と1つくらい足す。
これを素早く何度もやる方が、結果的に良いような気がします。
まだこれは自分の頭の中での仮設なので、2月の一か月を使って実証実験してみたいと思います!
家事も仕事も完璧より80%を繰り返してクオリティを上げていこう!
それではみなさまお元気で~