見出し画像

転んでもタダでは起きたくない~アフターコロナをぼんやり考える

自粛期間になり、オンラインの恩恵を受けまくっている昨今です。

土日はオンライン飲み会(と言いつつ飲まない)、オンライン座談会×2、オンラインZUMBAとオンライン尽くし。
昨日はオンラインミーティング。

リアルタイムで誰かと繋がれるって本当に元気が出ますね。

人は群れる生物だったな、とぼんやり考えたりしていました。

オンラインの良いところって、色々あるけども、

・出かける用意が要らない
・酔ってもすぐおうちの布団で寝られる
・結構自由(飲みながらゲームしてる猛者もいた)
・時間が合わせやすい
・所謂弱者(妊婦の方、高齢の方、障がいを持たれている方、闘病中の方)も健常者と同じように交流を楽しめる。出かける必要がなく、どこからでもアクセスできるので。

こういうところはオンラインのよいところ。
コロナを機に、奇しくもオンライン元年となったというか、恩恵がありありとわかったというか。

今後もより音声や映像の解像度が上がったり、セキュリティが強化されたりするんだろう。

では、オフラインの繋がりはというと、
オンラインの良さもわかるものの、ビフォーコロナより確実に求められている気がする。

「親に会いに行きたい」
「友達と飲みに行きたい」
「みんなでバカ騒ぎしたい」

コロナ終わったら、何したい?って聞くと、だいたいこういう答えが返ってきます。

ものすごく、単純。
だからこそわかる、「人と繋がりたい」という欲望。

東日本大震災の後、「コミュニティ」という言葉がじわじわと、でもスピードをもって広まっていった気がします。

アフターコロナ、いや、コロナなうの今も、コミュニティの価値はどんどん上がっていくんじゃないかなと思っています。
人と人が直接会い、その空気や雰囲気もしっかり味わって楽しむ。
新しい気付きや、アイディアや、ストレス解消や、元気をもらったりや。
ハグとかね。元気出るよね。

コロナがいつ収束するかなんて誰にもわからないだろうけど
終わった後に、今まで当たり前だったことに感謝する社会であればいいと思うし
より他者に優しくなれる社会であってほしいし、
「個人」が尊重される社会になっていたらいいと思う。

医療従事者の方、行政の方、介護・保育従事者の方、スーパーやドラッグストアなどの小売り従事者の方、物流関連の方、インフラを支えてくれている方、交通関係の方、清掃の方、

世界は誰かの仕事で回っていると言いますが、そのことを実感している日々です。

施策も混乱しているし、何を信じていいかよくわからない中、
つい批判的になるのはあることかもしれません。

でも。
批判前に、ほんの少しの感謝の気持ちを。
可能なら、それを伝える勇気を。

そういうことがみんなできていけば、
転んでもタダでは起きない日本になれるんじゃないかと
一般市民のはしくれは思うわけです。

今自分にできることって大きなことはないけど
頑張って外で働いている方や親とかに
感謝の気持ちを伝えていけたらな、と思います。

優しい社会になりますように。頭お花畑と言われても、それは願ってしまう。

それでは!





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?