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【育児・知育】エンタメと知育はどうも威力がありそうだ。
子どもたちの通う保育園で「平和の集い」が開催されました。
先生型がミュージカル風の「ぞう列車」を見せてくれまして。先生達役者ですか?って思うほど、演技力がすごかった。普通に感動した。
平和じゃないと、遊ぶこともできない。
今当たり前のように子どもたちは保育園に通って私は仕事して……ってしてるけど、当たり前ではないのかもしれない。
子どもたちも「平和って素敵だね」と言っていました。
娘は国や世界に興味を持ち始め、色々と聞いてくるようになりました。
ウクライナのことやガザのこと、ルワンダのことなどなどを怖がりすぎな程度に教えています。
教育畑の経験がここで活きるとは。
ここらへんの絵本を読んでいる。
私が読んでも純粋に面白い。
娘の担任の先生が広島に行ったとのことで、その話も重たかった。
が、聞けて良かった。
親である私たちが聞けて良かったと思う。
「子どもが怖がることなく怯えることなく、毎日楽しく遊べる日々は、とても尊いものです。」
この言葉が忘れられない。
そんなタイミングで、虎に翼は原爆裁判。
あの判決文の後半は、現実の判決文とほぼ同じだそう。
https://news.yahoo.co.jp/articles/dcb0aa1544f8f2798d563d9adcb3f2e0bd928cba
政治の貧困。鋭く重たい言葉。
ドラマも駅もホンモノではない。
エンタメと言えばエンタメだ。
だからこそ、その重大さや恐ろしさが想像できるし、紐付いた「知りたい」という気持ちも出てくる。
そういう意味では、エンタメと教育のコラボの可能性ってやっぱりすげーんじゃないの?とか思ったのでした。
かつて私が市民ミュージカルのキャストをやっていた時。
「100人村ワークショップ」というものが練習に組み込まれていた。
なぜ貧困が生まれるのか。なぜ世界はこうなっているのか。
それを肌で感じて理解しようとするのは、実は強い威力なのかも知れない。
https://www.dear.or.jp/books/book01/928/
これは子どもたちにもいつかやってもらいたい。
英語や算数などの知識の知育も大事だけど、こういう好奇心を育てる観点では、エンタメ的要素って大事なんだろうな。