叶わぬ恋、愛する人へ
私には好きな人がいる。とっても優しくて、賢くて、ユーモアがあって、その人が居るだけで周りが笑顔になってしまうようなミッキーみたいな人だ。私は知っている。その人への恋が天と地がひっくり返らない限り叶うことはないということを。でもそれでもいい。あの人が幸せで笑顔でいてくれさえいれば、それで充分。
だから私は噛み締める。あの人と見た桜並木やお祭りに行って一緒に食べたモツ煮や、傘が一つしか無くて一緒に雨宿りした思い出も全部かけがえのない宝物。
そして何よりいつも笑いかけてくれるあの人