【中国旅】福建省:泉州への旅
先日、福建省:泉州市に行って来ました。
福州から150km南にあり、廈門の手前にあります。
昔、海のシルクロードとして栄えた国際貿易都市です。
福州から高速鉄道で1時間程度。
かつては琉球の貿易窓口港であり、柔远駅(琉球館)も泉州にありましたが、海岸線の後退等の理由により、福州に移転した経緯があります。
今回私は、泉州古城と呼ばれる旧市街を中心に観光しました。
レンガ作りの建物やキリスト教会が異国情緒ある雰囲気を醸し出しており、福州・廈門とはまた一味違う旅になりました。さすがかつての国際港といった感じ。
台湾との関係も深いようで、寺院や食べ物、特産品などで台湾の文字をよく見かけました。
そういえば、先日訪問した金門島も泉州の所属です。(廈門と近いのに面白いですね)
泉州中心部はホテルが少ないので、個人が集落の古い建物をリノベーションして民宿を開いています。今回、せっかくの機会なので民宿の方に宿泊しました。
1、2階が吹き抜けになっており、個室は小さいものの共有スペースが多い民宿でした。
宿の店主がとても気さくな方で、お茶で歓迎してくれたり、近くの文化演奏会を案内してくれたり、とても良くしていただきました。
1泊二日の泉州旅でしたが、とても充実した旅になりました。
今回の旅は、これから始まる中国旅の前哨戦として、中国での移動や予約、計画実行の良い練習機会になりました。この旅を生かしてこれから中国各地を駆け巡りたいと思います。
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