熱燗と生ハム [vol.4 / ham]
島の放牧豚を使い、島の醤油麹を使い、島の無濾過オリーブオイルを使う小豆島ならではの生ハム作りや、
三好さんの考え方や人柄を知ることができ、僕の食欲はいよいよ限界へ。
三好さんに聞いたおすすめの生ハムの食べ方をご紹介しつつ、個人的に大好きな生ハムレシピをご紹介できればと思います!
三好さん
「お酒が好きな人、ワインが好きな人、日本酒が好きな人に是非食べてもらいたいですね。
やっぱり醤油麹使ってるとちょっと和っぽいんですよね、味や香りが。
なので日本食や日本酒にも合いやすいと思うんですよ。」
とのことなので、まずはやっぱりそのまま小豆島発酵ハムを味わいます。
・・・もうなんすかね、口に入れた時から少し香ばしいというかスモーキーというか、
確かになんだか和を感じる香りが鼻から抜けていく。
脂が溶けていくのと同時に生ハムの濃厚な旨味が
ジュワーっとグラデーションのように口全体に広がっていき、
無意識に次の生ハムを手に取っているホラーな現象。。。
二口目は日本酒を。
この日は少し寒かったので、日置桜の純米酒をお燗でグイッと。
喉をじんわり温め準備運動が済んだら、
生ハムを味わい、再び酒をグイッと。
生ハムの塩気が日本酒の甘味を引き立て、
生ハムの旨味が日本酒の旨味と相乗効果を発揮して、
日本酒がすすんですすんで仕方ないのです。
それはもうお燗が間に合わないほどに。
いやはや小豆島発酵ハム、無限に食べられる。
恐るべしです。
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