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ネオクラバイクが牧歌的に見える訳。
世の中、ネオクラバイクが流行っていますが、カワサキのZシリーズにせよ、トライアンフのボンネビルにせよ、どうも最新のは少し眠たい感じのデザイン。牧歌的というか。
原因は、ハッキリしています。
これ見てください。
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スリムだから風を切る感がハンパない。
正立フォークもスリム感に一役買ってる。
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エンジンが水冷に変わって冷却フィンが
ダミーになり、ノッペリしたのは
置いておいて。
風を切るというか、風にブチ当たる感じ。
倒立フォークも、ゴツ感が出てしまってる。
そして決定的な違いは…
比べるとスグわかる。
決定的な違いは、タンクのぶっとさです。
タンクが太くてデカいのです。でもね、
ツーリング派には航続距離が重要でも、スタイリング重視派には、タンクは細い方が良いのです。
次、こちら。↓
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めちゃカッコ良い。
タンクは小さく、シートは薄っぺら。
空冷エンジンだからラジエーターがなく、
隙間があるからそれだけで風を感じる。
※比べやすいよう、左右反転してます。
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あと、水冷化したエンジンが、隙間のない
デカい黒い物体になってしまっている。
あと、シートが分厚い。
ボンネビルというけど
全く違うバイクに見える。
どーでしょう。
現代のネオクラは、快適性?を重視して、給油回数が少なくて済むようタンクをデカくしたり、乗り心地重視でシートを分厚くしてみたり。分からないではないのですが、
ハッキリ言います。
バイクに乗りたい人は、
カッコ良さと、
非現実的な不便さを
求めているのです。
ネオクラに乗る人なんかは、それに加えてスタイリングは相当重視しているのでは。
タンクなんか、10リッターしか入らない、超スリムなタンクを、オプションで選ばせてほしい!
シートだって、お尻が痛くなっても構わないから、薄っぺらいのがいい!
カッコ良ければ、正立フォークで全然オッケー!
そして、エンジンを隠さないなら、空冷エンジンの方が、カッコ良い!
決して最近のバイクをけなしている訳ではなく、選択の自由が欲しいという提案です。
それでは、またー!
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