ミッション・インポッシブルは、オリエント急行殺人事件へのオマージュなのか?
今日BSで、1974年の映画「オリエント急行殺人事件」をやってました。(少しだけネタバレあり)
初めて観たのですが、アガサ・クリスティのストーリーが凝ってて展開が想像つかなかった。
でも今回のお話はストーリーの件ではなく、
ふと思いつくことがありましたのでそのことをば。
それは、大好きで何度も観ている「ミッション・インポッシブル」(1作目)のこと。
その映画との共通点について。
まず、両方とも電車が舞台だなんです。
オリエント…は最初から最後まで電車の中。
そしてミッション…の方はクライマックスが高速列車TGVでのシーン。
さらにどちらも、ヨーロッパを走り抜ける電車じゃあーりませんか。
しかし、ま、そこまでは皆さんご存じの話。
ワタシ、ミッションの登場人物ですごい存在感だと思ったのが、武器商人の「マックス」。
登場のし方にハッとするし「偽名はあたたかい毛布のようなもの」のセリフの言い方とか、すごく特徴があって印象に残る。
で、このマックスの俳優さんが(ヴァネッサ・レッドグレイヴ)、出てるんですねオリエントにも。こちらも印象的な人物として。
ということは、ですよ。
マックスが最後に電車の中で捕まることや、そもそも最後のシーンを現代のオリエント急行たる(知らんけど)TGVにしたことも、もしや、オリエントへのオマージュなのか!?
と思ったのです。
…さてどうなんでしょう。
でもミッションシリーズやトムクルーズは、そういう遊び心をあちこちに散りばめているから、あり得る気がします。
いやはや、何年経っても新しい発見をさせてくれるニクい映画ですな。
両方ともよろしければ是非ご覧ください。
それでは、またー!
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