気分でハンドル、替えてみますか。(2)フェレロ・ストラトス
こんにちは。ステアリング特集の2回目です。
張り替えのススメ!
旧いクルマを買ったときに、ボロいステアリングが付いていたとか、探していたステアリングをネットオークションで見つけたけど、革がダメだった、というのは、私の場合は結構テンション下がります。
しかし、革がボロくても、スポーク部分さえ大丈夫なら、
別にイイんです。
ということに気付きました。
というのも、革はきれーに、張り替えてくれますから。
ですからどうしても欲しいステアリングは、入手だけしておいて、同時に、「張り替え貯金」を始めます。2万円超えてしまう場合があるので、すぐには無理です…。でも不思議なもので、今はボロだけど、いつかはキレイにできると思うと、あまりテンション、下がりません。
次に、なんとか革の張り替えにたどり着いたステアリングをご紹介!
一つ目は、皆さんご存じのラリーのチャンピオンカー、ランチア・ストラトスの
市販版の標準装備品であります、伊・フェレロ社のステアリング。カッコいいですよねー。
この純正の、程度の良いのは、ものすごく高いです。
ですので、ずいぶん前ですが、革がボロで、おそらく標準装備のものではない、後に単体で販売された?バージョン(ネジ穴の配置がmomo版に、フェレロのロゴが新しいものに、それぞれ変更されたと思われます)を手に入れ、貯金し、張り替えたものです。これが張り替え前。↓
これが張り替え後。↓
どうですか! って、あまり写真では分かりにくいかもしれませんが、見違えてます。凄くキレイに張り替えてもらいました。
これが純正ステアリング。
これが取替え後。
気分良かったです。
で、張り替えの際におススメしたいのが、
ステッチの色替え。
常に手に触れる部分ですので、色々こだわりたいですよね。真っ黒で目立たないようにするもよし、逆に差し色のように効果的な色の糸を選ぶもよし。悩むのがまた、楽しいのです。ちなみにフェレロ・ストラトスは、グレーでやってもらいました。
(写真:フィアットの旧いホーンボタンは、世界モンにて。)
ステッチに特徴があるものでは、こんなステアリングもあります。
レインボー!
これの紹介は、また別の機会に。今回は「革がボロでも、スポークが生きてれば蘇りますから、欲しいスポークデザインのやつが出てくれば入手しておいても良いんじゃないでしょうか!」というご提案でした。
では、またー。