プロダクションが本気でカメラカーを製作 ──EASYTHREEのカメラカーを深掘り解説
約4ヶ月間かけてPorsche Cayenne カメラカーを製作しました。ベース車両はハリウッドの定番とも言われる “ポルシェ カイエン 958”
その高い走行性能、頑丈な足回りによりカメラカーとして世界的に支持されているカイエンは、サーキットからオフロードまであらゆる環境で安定した走行撮影が可能です。
今回はEASYTHREEが製作した“カイエンカメラカー”について深掘りしていきます──
PORSCHE CAYENNE 958
ベース車両はスーパーチャージャーが搭載された “ポルシェ カイエン 958”
RaceChipを搭載予定で、システム総出力500HPを誇ります。
958型カイエンをチョイスした理由は “ボディーの硬さ” になります。
近年の車は、衝突時に車体を潰して衝撃を吸収するという設計思想の元、ボディー表面が潰れやすくなっています。
ルーフにクレーンや照明といった重量物を搭載するには、一世代前の固く頑丈な958型カイエンが最適解になります。
大きなペイロードの積載
大型ズームレンズ搭載時の安定性や、ハンディー仕様へスピーディーに切り変えられる為、DJI RONIN2 をメインジンバルとして使用しています。
また余裕のあるペイロードにより、RED・ALEXA・VENICE など制作内容に応じて様々なカメラを搭載できます。
VENICEやALEXA 35を使用する場合は、Freefly社のMōvi XLとFLOWCINE社のDual Blackで撮影します。
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