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「存在感」のあるAさん
私の職場に、決して目立つ方ではないが「存在感」のあるAさんがいる。
Aさんは、与えられた仕事の中で自分らしさを発揮している。 自分の置かれている環境や、自分自身がもっている人的・物的資源をもとに「知恵と工夫」で課題を解決しようとしている。どんな仕事においても、楽しみながら行い、やりがいや幸せを見つけているようである。何より相手意識が高い。
Aさんの存在感は、ちょっとしたことでも表われる。
例えば、会議の配付資料を手にしたとき、「この資料を印刷して机上に置いたのはAさんだ。」と分かることがある。相手意識のある資料の綴じ方、置き方などから分かるのである。
例えば、印刷室がきれいになっているとき。 見た目のきれいさだけではなく、シュレッダーやゴミ箱の中のゴミが処理されていることに気付いたとき、その丁寧さや親切さから「ここを掃除したのはAさんだ。」と分かることがある。
「工夫は署名である」
というであるという言葉があるが、存在感のある人は、Aさんのように存在感がにじみ出るタイプがあるようである。