協働のために共有したい価値・態度・ 技能
集団としての機能を充実させ、子どもたちに主体性や問題解決能力を高めさせるためには、以下のような協働のための価値・態度・技能を共有することが大切であると考える。
例えば、「価値」
〇話合いの目的は、問題を解決すること 〇みんな異なる見方・考え方、目標を持っていること 〇少数の意見を理解したり、その考えの思いを理解したりしようとすること〇多様な異なる考えで話合いが深まる 〇みんな学級に貢献できる力がある 〇すべてに長所と短所があり、1つの正しい方法はないこと 〇問題が解決しないときは、改善を考えればよい 〇今をよくしようとチャレンジすることが大切
「態度」
〇人を責めない・罰しない 〇人は間違うものである 〇人の話を理解しようとする・人の意見は貴重なものである 〇思いついたことはどんどん言う 〇最後まで人の話を聞く 〇人を罰しない解決を考える
「技能」
〇ほめる・感謝する・認める 〇役割は交替して行う 〇うなずく・あいづち・聞いている態度 〇Iメッセージで話す 〇話していない人に話を聞く
このような価値・態度・技能をセットで指導したり、価値づけたりすることで、主体性や集団での問題解決能力を高めることができると考える。
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