図解のマンネリ化を打破したい
10年ほど前、前田康浩先生の仕事術に関するお話を聞いたことがある。
話の中で、学んだことや考えたことを、図解しながら整理し、まとめいく方法を教えていただいた。
矢印や囲み枠、表や図を活用して、学び等を整理していくと、言葉と言葉のつながりや、具体と抽象との関係、包含関係などが明確になり、一層理解が進むことを実感した。図解したものをスキャンしてデジタル化しておくと、情報を検索も容易になる。
前田先生の話を聞いて以降、研修を受けたり、授業参観したり、人の話を聞いたりする際、できるだけ図解するようにしてきた。理解を深めるために図解することは、自分にとって有効であることは間違いない。
しかし、ここ数年、悩んでいることがある。
それは、図解のレパートリーが限られていることや、フレームワークが少ないことである。それであるがゆえ、いつも同じような図解になってしまうことが多い。もう少し、すっきりした、分かりやすい図解はできないものだろうか。
まずは、人がかいた図解をたくさん見ること。
ここからはじめたい。2月中で100以上の図解をみて、そのエキスを10つほどに整理してみたい。