人と自分を比較して不安になったときに考えるべきこと
今回は、気ままに始めた“新年みんなでもっと幸せになっちゃおうぜ!開運シリーズ”(長い)第2弾です。
(第1弾はコチラ。)
本当の幸せを自分から遠ざけてしまう思考を手放しちゃおう!
ということで、人と自分を比較して不安になってしまいがちなあなたに向けて記事を書きます。
というか、何より自分自身がそうなので、今回も“過去の自分からのエール”として書きます。
あなたは、人と自分を比較してしまうことはありますか?
はい、私はお察しの通りしょっちゅうあります。
そもそも私は就活を一切しないで大学を卒業し5年間ひきこもっていたので、人並みに生きられないというコンプレックスがあり、
ミドサーになった今現在、職ナシ恋人ナシの実家暮らしで、おまけに最近数少ない友人のうちの一人と縁を切りました。
そんな「ない」ことづくしの私なので、当然人と自分を比べて落ち込むことがあります。
みんなキラキラしてんな~、ってか大人だな~…それに比べて自分は…
という負の思考に陥ってしまうことが、よくあります。
同世代の人たちは、結婚して小学生くらいの子どもがいてマイホームで立派に生活しているのに、
それに比べて自分は…と、落ち込んでしまうのです。
私は常に、“年相応”に生きられない自分に対して、劣等感を抱えてきました。
「仕事」「家族」「恋愛」「交友関係」「お金」というキーワードから自分を見ると、どれも人並みにこなせてこれなかったと感じてしまいます。
けれど、違うんです。
違うんですよ。
そうじゃないんです。そこじゃないんです。
人生の豊かさは、獲得した物や物質的な豊かさでははかることはできません。
人としてまっとうに生きることというのは、お金や物をどれだけ獲得できたかとは無関係なんです。
大人として、成人した一人の人間の条件として基準となってくるのは、
あなたがどれだけ自分を許し、癒し、そしてその力でどれだけの愛や喜びを生み出し共有してきたか
これにつきるのです。
この行為に、結婚も、年齢も、性別も、キャリアも、資産も、スペックも一切関係ありません。
大事なのは、あなたがあなた自身の人生に愛や喜びを見出し、それをどれだけ思う存分味わえるかということなのです。
あなたが味わう愛や喜びは、決してあなたの中だけで自己完結はしていません。
私たちは、誰かや何かの存在があってこそ、愛や喜びを感じます。
そして、それこそが本当の豊かさであり、本当の人の生き様だと思うのです。
あなたの幸せは、世界の幸せです。
だから、まずは湧き出てきた愛や喜びを全身で浴びまくって、思う存分独り占めして味わって下さい。
愛や喜びの共有というのは、何も高尚で難しいことでなくていいのです。
“100円拾っちゃった♪ラッキー♪”
“たこ焼きが上手く焼けた!やった!”
“キレイな夕日が見れた!嬉しい♡”
とウキウキルンルンでいるだけでも、あなたのまわりの人はそんなあなたを見て癒され幸せを感じます。
え?そんなことでいいの?と思われるかもしれませんが、そんなことでいいんです。
どんな理由であれ、あなたが愛や喜びで満たされれば、それはまわりに波及していき愛や喜びの世界が広がっていきます。
それは、あなたが、私たち一人ひとりが、本来愛され祝福された存在だからです。
仕事がない、恋人がいない、友達がいない
それは、ただの状態にすぎません。立体的に見えるけれど、実は薄いペラペラのパネルのようなものでしかありません。
自分は人として何の責任も果たしていない、人並みに満足して生きることができていない、と不安に思ってしまったら、
あなたの中の愛と喜びに注目してみて下さい。
あなたの中の愛と喜びを軽視しないで下さい。
あなたの中の愛と喜びを当たり前のものとして、ないがしろにしないで下さい。
物を持っていなくても、たくさんの人に囲まれていなくても、あなたの中には既にたくさんの愛と喜びがつまっています。
このnoteを読むことができている時点で、あなたの中にはたくさんの愛と喜びがたくさんつまっているんです。
だから、その愛と喜びを思い出して下さい。
愛と喜びを生み出し共有するところまでいかなくても、もう既にある愛と喜びを思い出し、ただ深く味わって下さい。
それだけでもいいんです。
稼いだ金額や持っている物や年齢や経験にとらわれずに、まずは自分自身の中にある愛と喜びを心の底から実感して下さい。
最後にもう一度書きます。
大人として、成人した一人の人間の条件として基準となってくるのは、
あなたがどれだけ自分を許し、癒し、そしてその力でどれだけの愛や喜びを生み出し共有してきたか
そしてその愛や喜びは、何も派手なことや大きいことではなくていいのです。
あなたが感じた幸せは、あなたのまわりの人の幸せです。
だから、まずは堂々と自信をもって、自分を幸せにしてあげて下さい。
自分の中の愛と喜びに気づいて、そしてそれを大切に育んでいってあげて下さい。
あなたの幸せはいつだって、外の世界ではなくあなたの中にしか存在していないんですから。
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