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意識の地図を持つと、あなたの未来がわかる〜その1


意識の地図があれば
これからの自分の未来がわかる



そんな話をしてみたいと思います。

今回はこちらの本から



「意識の地図」を理解すると
自分の未来がわかる
というお話を
私の解釈で書いてみたいと思います。


今回の記事では
☆心理学でひもとく「意識の地図」
について

次回の記事では
☆今回の「意識の地図」を元に
これからの時代を生き抜くために必要なことを
スピリチュアルの分野
と日本の古神道からも交えてシェア


したいと思います。


スピリチュアルで話されることは
怪しいことも多いのですが
きちんと学術的に理解すれば
スピリチュアルはとても理にかなっていること
わかります。


これからの時代の変化に伴い
スピリチュアル的視点は必要だと思うのですが
うちの家族が
スピリチュアルがなかなか受け入れられないので
このように説明してみようと思っていることを
シェアしていきたいと思います。



この記事の最後では
学術的に見て、スピリチュアルで気をつけなければいけないこと
シェアしていますので
長い記事になりますが
最後まで読んでいただけると嬉しいです。


または
今回のポイントを③まとめに書いていますので
そこを読んでから本文を読んでいただくのも
良いかと思います。



さて、この本


スピ系の顔である並木良和さん

犬型ロボットAIBOの開発に携わり
SONYに42年も勤務したあと
現在は幅広く心の分野でご活躍されている
天外伺朗(てんげよしろう)さんの

人類の意識の進化について

それぞれ
スピ系からと学問系(主に心理学)系からの
切り口での対談をまとめたものです。


(意識の)
分離から統合へ


という話はいろいろな方が
いろいろな切り口で語られるけれど


私自身は統合といっても
なんのことを言っているのか
昔はわからなかったのですが

この本で天外さんが説明される意識の話
意識の成長サイクル

潜在意識に潜むネガティブなものの実態

で理解ができたので
それを元にした
私の解釈でお話したいと思います。


その前に
分離と統合ってなに?」という方は
こちらの記事に書いていますので
よければ読まれてから先に進んでいただくと
理解しやすいと思います。
目次はこちら↓



☆……☆……☆……☆……☆……☆……

①意識の統合、3つの異なるアプローチ


意識の分離・統合については
下図のようなイメージですが


分離とは、しつけ、教育により良い・悪いの判断基準が出来上がること
統合とは、良い・悪いという判断をなくし、どんなこともOK!と捉えていくこと


それらを説くものには
大きく分けて

・スピリチュアル系
・学問系
・宗教系(歴史と伝統を大切にしたもの)

3つの流れがあると
天外さんはこの本の中で言われます。


私自身はこちらの記事で書いたように
スピリチュアルな方面から
意識進化について知るようになりました。


ただ、どこがどの部分なのか?が
わかりにくいことも多かったのですが
だんだん自分なりにわかるようになってきて


子どもの教育の世界にも
伝えていくことが必要
だと思うようになり

❶「意識が現実を創る」から
❷これからの新しい地球・時代に合わせて

意識を統合して、教育も変わっていこう!


という発信を続けています。



②学問系アプローチ



☆次元が変わるという学説は…


上記

❷これからの新しい地球・時代


への変化や特徴について
私は西洋占星術やスピリチュアル系の情報を元に
考察しています。



なぜなら学問的にアプローチしているものは
ほとんど見かけないからです。

しかし

地球が高い周波数のフォトンベルトを通過することにより
地球と人類は3次元から5次元へ次元上昇(アセンション)する。

http://j-holistic.org/jhca/html/jhca08-4k15.html


とする考え方は
学問的にもあり得るのでは?と思うものです。
(賛否両論ありますのでご自身の判断になりますが
参考サイトを付記します。)



地球が高い周波数になるとどうなるのか?
については
こちらに書いていますので
よければ読んでみられてください。


☆3つの「意識」が現実をつくる


❶「意識が現実を創る」

ことは量子力学で解明されていますが
ここからは「意識には3つある」ので
それぞれの意識が現実化していく、という
お話ししたいと思います。


意識は大きく
「顕在意識」と「潜在意識(無意識)」


に分けられると言われます。

例えば呼吸は
普段は無意識的に
「潜在意識(無意識)」の領域で行なっていますが

深呼吸は意識的に行うことが多く
「顕在意識」でやっていることになります。


さらに意識の現実化という意味では


潜在意識は90%以上を占めると言いますから


例えば、英語学習は
顕在意識の部分でやっているので
意識のたった数%の部分で
頑張っていることになりますが

それでもやった分だけきちんと伸びます。
(顕在意識の実現化)



しかし
難しいことにチャレンジしすぎたりして
英語ができないと感じた経験のせいで


潜在意識の中に
「英語が苦手」とか「英語が難しくてキライ」などの意識が
積み重なり
それが現実になってくるので
(しかも潜在意識は90%以上を占めるので)

日本人の英語苦手意識は
一向になくなりません。
(潜在意識の実現化)


ですので
うちのおうち英語では
潜在意識に「楽しい!」とか「できる!」という
感覚が残るように
その時々に「簡単!」と感じることを続けてきたものでした。


この理論は量子力学でも言われていることです。



さらにこの潜在意識の下の方には
もっと深い意識があり
それをユングは集合的無意識と呼びました。


この本の天外さんの説明を
私の解釈で図にするとこのようになります。



1番下の集合的無意識には
先祖の時代からの体験記憶などもあると言われています。


この部分には
きっと過去の戦争などの先祖たちの悲しい思いなども
詰まっていることでしょう。

そのネガティブなエネルギーが現実化する
ということは
「映画すずめの戸締り」でも表現されていたように
まとまって地震や災害になって
現れるということだと思います。

映画の中では
それらが出てこないように戸締まりするものでしたが
これからは今の地球の変化により
どんどん顕在化されてくるのでは?

というのが私の考えです。


同時に集合的無意識にある
「本当の自分」も出てくることになり
個性の時代が始まってくると考えています。


ということで
これまで述べた3つの意識がそれぞれ現実化します。
これが宇宙の物理法則です。



そして
その現実化のスピードが早まるため
自分が今、意識マップのどこにいるのかを知り
そこが自分に現れてくる未来であることを知れば
いい未来を創っていけるのでは?


と思いますし


これからの激動の時代に
不安や恐怖に
飲み込まれないで済む
のではないか?


と思います。


☆「意識の発達段階」による、2極化・多極化



さてここからは


意識には発達段階があるので
発達段階に沿った現実・人との出会いなどが引き寄せられる。
「思考の具現化が早まる地球の変化」により
より一層の
2極化・多極化が起こりやすくなると思う


というお話になります。

もう少し詳しくいうと

先ほどお話しした3つの意識のうち、
2つの意識(顕在意識、潜在意識)の合流地点が
自分の意識の地図上の場所であり、
その周波数と似た人や出来事と引き合うことが
地球の変化が加わり早まるので
多極化するのでは?

という私の考察です。

まず
顕在意識の領域の話になります。

発達心理学の一分野に
成人発達理論」というのがあるそうで

「成人発達理論」とは
人の意識は変化していき

人の意識には、それぞれの発達段階がある。
置かれた環境や経験によって、徐々に人の意識は変化≒成長していき
その段階を表した考え方

https://energyswitch-jp.com/column_developmental-stage-theories/


であり、この考え方は
人の成長を考える上で、
ひとつの指針、地図になるそうです。


さらに


地図を持つことで、自分の現在地を把握することができます。
自分がどの発達段階にいるのかを推測できるのです。

大前提として、発達すること、上位の発達段階に到達することが、正しいこと、「善」であるということではありません。
良い悪いではないのです。
発達は無理矢理に促進されるものでもありません。
時間をかけながら、経験と洞察を繰り返す中で、
徐々に進んでいくものなのです。

https://energyswitch-jp.com/column_developmental-stage-theories/



以下の説明が長いので
先にポイントを言ってしまうと


顕在意識にある「自我の発達段階」の地点が
「意識の地図」のひとつの立ち位置

と考えています。


さまざまな心理学者、教育学者、発達論者が、
人の意識の発達段階を示していて


その中のひとりであり
トランスパーソナル心理学者でもある
ケン・ウィルバーの「インテグラル理論」


を元に
新しい組織のあり方を論じた
F.ラルー著の
「ティール組織」はベストセラーになり



私の言葉で言えば
意識が発達し、統合された人々が増えてきて
自然発生的に
これまでの組織とは違う
愛の組織(ティール組織)が出現してきた


というものになります。

学術界では
新しい組織が出現してきた」というこの事実をもって
「意識の変容の時期がきている」

という認識になっているようです。


ティール組織での教育について
このような記事も書きましたので
よければ読まれてみてください。



次に
具体的な意識の発達段階のお話になるのですが
発達理論である、インテグラル理論での説明は
私には難しいので


トランスパーソナル心理学の「自我の発達理論」
による
4つの自我意識の発達段階」を考えてみたいと思います。
インテグラル理論の著者はトランスパーソナル心理学者でもあります。




まずは自我はどのようにしてできていくのか
この本で天外さんが書かれていたことと
こちらのサイトから考察します。


天外さんによる説明を
簡単にすると

生まれてから成長するにあたり
意識は
以下の図ような番号順に
潜在意識から顕在意識へと分かれていく


と言えると思います。


生まれた時には
無意識だったものが、最初に母親から切り離されて
バーストラウマと呼ばれる心の傷を受けるそうです。
(実はこれが人生の苦しみの根源なのだそうです。)


2歳ぐらいから自我が芽生え始め
4歳ぐらいから強い自我ができていきます。
しかし、しつけや教育を受けて
自分の本音が抑えられていき
ネガティブな感情が蓄えられていきます。

その後、
超自我と呼ばれる「理性」で
自分の感情をコントロールできるようになり
大人に合わせて自分を演じられるようになります。


その頃にはシャドーと呼ばれる
悪い自分(社会に認められない自分)

良い自分に分離されます。

その後、ペルソナと呼ばれる理想の私を装いながら
立派な大人として世間に合わせていく

ようになります。
自分も理性で行動しますので
他の人にもそれを求めます。
(私もそうでした。)

下図では
自我が作られていく様子を
自我の粒→自我の結晶化のように
私のイメージで入れています。



さて
理性を貫いた人生の過程で
生き方を変えるような大きな出来事に直面するなどして
自分の人生を省みるプロセスがあると
「ありのままの自分でいい」と認められるようになり
人にも理性などを求めなくなるようになる

つまり統合のプロセス
価値観にいいも悪いもなかったんだ、ということに気づき

悪い自分と思っていたところ(シャドー)の統合が
なされるそうです。


ティール組織では

私たちが自分自身のエゴを切り離せるようになると、
進化型(ティール)の移行が起こる。

ティール組織


とも言われているので
いわゆるエゴを切り離せることが
成熟した自我の段階
とも言えるのだと思います。
無条件の愛に近いかもしれません。


これらをトランスパーソナル心理学では
次のように考えられているそうです。

私たちの自我の発達段階は次の4段階で進むと考えられています。
1,初期自我
他人のことは考えられず、自分の欲求のみ表現し、行動する。

2,中期自我
他人の顔色を窺い、親の規範で行動しているが、バレなければ好き勝手なことをしたい。

3,後期自我
自分の規範を理性で無理に守り行動する。
自分の規範に従わない者は悪と認識し戦う。

4,成熟した自我
様々な葛藤を越え、いろいろな面を統合し、自分の意思で、自分の責任で、
他人のせいにせず、他人を責めずに、生きれるようになっている段階。
他人を責めずに受け入れて人を育てられる。

https://www.radiance.gr.jp/knowledge/yoga/ego/



この4段階表現で
自分がどの段階にいるのか見ると
わかりやすいと思います。

しかし

今の世の中は、中期自我、後期自我の段階の大人が殆どです。

https://www.radiance.gr.jp/knowledge/yoga/ego/


だと言われますので


現在の組織もそれに相応するように
善・悪の2元社会(後期自我)であり
学校や公的機関など、
上からの指示に従う組織(中期自我)が多い


ことが
ティール組織を読むとわかります。



さて、先にも述べましたが
地球の変化のひとつが
「気持ちや思考の具現化が早くなる」


というものですので


私が今感じているのは
この自我発達4段階の層は見えないところで
すでに分かれているとも思いますし


それによってこの2、3年で
人間関係が変わってきた方も多いと思います。

しかし

発達は、「超えて含む」と言われていて
前の段階を超えながらも含んでいる、包括している。

https://energyswitch-jp.com/column_developmental-stage-theories/


なのだそうです。


私自身は
コロナが始まった頃に
それまでの人生をストップせざるを得ないことがあり



それまでに
うちの子どもたちのおかげで
親のエゴは手放してこれたと思っていましたが



まだまだ自分自身は理性や正義のもとに
世間の中で競争をしていたことに気づき
自分と向き合ってきたこの3年間だったと思います。
(また別記事にしたいと思います。)

だから
「4.成熟した自我」に向かいつつあると思っていますが(と思いたい)
まだ「3.後期自我」の部分も残していたり


「自然との調和」や「フェアトレード」の観点では
まだ自分が良ければいい、という
「2.中期自我」の部分を残していると思っています。



☆意識のレベルマップ


ここからは潜在意識領域の話になります。
潜在意識の中にはどんなものが潜んでいるのかを見てみましょう。


まずは
そもそも意識には
どんな種類のものがあるのか具体的に見てみたいと思います。
意識」は「感情」という言葉にも置き換えられると思います。


人にはそれぞれ、その人が住み慣れている(とどまることの多い)
意識レベル(感情レベル)があるそうで


その意識レベルを、精神科医デヴィッド・R・ホーキンズ博士
著書「パワーか、フォースか」で17段階に分類しました。


それを一覧にまとめたものが
17段階の意識レベル(意識のマップ)」です。


https://deguchikiichi.com/2019/02/03/level/より引用させていただきました。


なぜこんなに意識レベルが分かれているのかというと
育つ過程で
意識が分離してきているからだと思うのです。



そして
意識レベル表の下から上の方に移行していくのが
統合のプロセスとも言えると思います。



どんな価値観も受容し、中立的に見ることができるのが
統合だからです。
この表にも「中立」というレベルがありますね。


先に述べた「4.成長した自我の段階」も
受容や許しの段階になるので
大体一致するものになる
と思います。
(最上の「悟り」のレベルは
集合的無意識のレベルの範疇になるのでは?
と思います。)


ということで
顕在意識にある自我の発達段階と
潜在意識にある意識(感情)
のぶつかるところ
が、その人がいる場所で


それを周波数にした時に
同じような周波数の人と結びつくので
具現化の早まるこれからは多極化が起こってくるのだろうと思います。




しかし

実際には、
自我の発達レベルが成熟しつつあっても、
意識(気持ち)の上では
まだ不安や恐怖がある方も多いと思うので
(私もまだ死への恐怖は無くなっていません。)


潜在意識の中に「不安や恐怖」がたくさん残っていると
これからの世の中の変動期に
その不安や恐怖に飲み込まれやすくなると思います。


意識の種類も、もっと細かく言えば
17にはとどまらないと思いますので
実際の意識の地図というのは
もっと複雑なものになると思っています。


勝手にイメージしてみました。

タテの「意識のレベル」とヨコの「自我の発達」が交わるところが
あなたの位置


ここまでのところをまとめると

顕在意識にある「自我の発達レベル」

潜在意識にある「意識のレベル」
が交わり

いろいろな周波数が混ざり合っているのが
今の自分の状態で
その周波数に見合った人と繋がっていくとともに
周波数に見合った出来事が起こるのでは?
と考えています。




その状態が
即時に現れてくるのがこれからの時代で
2極化から多極化の時代なのだと考えています。


さらに

高い意識レベルに住み慣れていると
エネルギーは高くなり、
低い意識レベルに住み慣れているとエネルギーは低くなります。
そして、このエネルギー量が願望実現や心身の健康などに影響を与えます。

そのため、日頃からどの意識レベルに住み慣れているかによって、その人が体験する現実や人生全体に大きな違いが生まれることになります。

https://deguchikiichi.com/2019/02/03/level/


ということなので
高い地球のエネルギー✖️高い自分の意識エネルギー

になると
なんだかすごいことになりそうな気がしませんか?
だから政治やヒーローに頼らなくていいんだと思います。
(自分が創造主になれますね。)


詳しくはこちらの記事をお読みください。




☆意識の目的地


さて


自分の意識がどの状態にあるのか?

どのような人と出会うのか?
どのような出来事が起こるのか

を示すものである

ことについてお話ししてきたのですが

私たちの意識はこれからどこに進んでいくのでしょうか?

ここからは
自我の発達について考察してきた
ケンウィルバーの著書のひとつ
「アートマンプロジェクト」を元に書かれた
この本天外さんの説明を元に書いていこうと思います。

アートマンとは
真我、ハイヤーセルフ、魂と置き換えてもいいと思います。




(下図を見ながら読んでみてください。)

私たちは
胎内から出た時に
宇宙と切り離され(母子分離)

自我ができてしばらくすると
シャドーとの分離が起きます。

そして
人生の転換期を経て
シャドーとの統合がなされ
成熟した自我に変化していきます。

その人たちの組織が
ティール組織と呼ばれているものです。


そのあとは
ユングの言う、集合的無意識の方へ
向かっていくようです。





上図の緑の部分では
左側が「分離」

右側が「統合」
になっています。

例えば
母子分離に対して宇宙との統合
シャドーの分離に対してシャドーの統合

などのように
対応しているところが興味深いですね。

人生の前半では
「分離」することが成長であり
後半になると次々と「統合」していくようです。


統合は大きく分けて
上図の真ん中の円の「個(自我の確立)」の部分にある
「シャドーの統合」

上図の真ん中の円の「超個」の部分にある
「世界・身体・宇宙との統合」

に分けられるようです。


この超個の能力には
チャネリング能力や病気を治療する法力
または超能力などがあるそうです。


世界との統合は
自分と目の前の木などが一緒になったと感じるような感覚なのだそうで
(私は未体験ゾーンです)
よくスピリチュアルでは
「覚醒」と言われたりしますね。


さらに
一般的に統合ワークと称されるものにも

シャドーの統合ワーク系

覚醒ワーク系


があると思います。


さて
ここからは天外さんからの注意点をシェアします。

「意識の変容」というと人はすぐ「悟り」を開いた状態
あるいは
聖人のようになることを人は想像します。

しかしまだシャドーとの統合を超えていない状態で
超個の能力が先に出てしまうと
バランスを崩してしまう
のです。

「能力」が出てきた時に
「自分はすごいレベルに達したんだ」と錯覚することを
ユングは「魂の膨張(インフレーション)」と呼び
統合失調症に移行する危険性を指摘しています。


またトランスパーソナル心理学の創始者は
「魂の危機」とよんでいます。

「意識の変容」という魅力的なプロセスの背後に
実はこのような危険性が潜んでいるのです。

分離から統合へ


ここが冒頭でお話しした
スピリチュアルで気をつけたいところです。

ですから天外さんは
とにかくまず「シャドーの統合」をするように
他の著書などでも言われていますね。


親が「シャドーの統合」をすることで始まる
新しい育児については
こちらの本に書かれています。


③まとめ


大変長くなりましたがまとめると…


今、人類は意識の変容の時期にあたり
それは「分離から統合」と表現される
ことが多い。

それらを説く大きな流れとして

・スピリチュアル系
・学問系
・宗教系(歴史と伝統を大切にしたもの)

があるが

学問系(心理学)では
「ティール組織」という本の発表で
人々の意識が進化してきていることが
認識されるようになった。
(スピリチュアル系は次回に書きます。)


心理学でひもとく「意識の地図」がわかると
これからの自分の未来が予想できる。
「意識上、自分がいる地点」とは
「自我の発達段階」と、「意識レベル」が交わる場所。

自分がどの場所にいるかを知ると
これからどんな人と出会うかが予想できる。


3種類の意識がそれぞれ現実化するので



意識の中に不安や恐怖が残っていると
これからの激動の時代に、不安や恐怖に飲み込まれる可能性がある。


さらに
「映画すずめの戸締り」の例に出したように
集合的無意識の状態が、私たちの生活に影響を与えるようになる。

その他
私たちの意識進化の向かう先や
スピリチュアルの統合で気をつけること

などを書きました。

簡単にいうと
3つの意識の中にネガティブなものがなくなれば
自分にとって良い状態が創れるということです。

そのためにはどうしたらいいでしょうか?

次回はその辺りのお話を
今回の心理学の話を元に
スピリチュアル系の話や日本の古神道の話をシェアしながら


お話ししようと思います。


大変長くなってしまいましたが
最後まで読んでくださった皆さま
ありがとうございました。

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