フルタイム勤務、子育て中 それでも時間をつくるには
一日一日、時間が惜しい。自分の人生時間は自分でコントロールしたい。
でも、フルタイム勤務に小さな子どもたち、どうやっても時間なんか作れる訳ない。
って思ってました。1か月前までは。
帰宅後は子どもが中心
連日残業の部署から異動して、18時過ぎには帰宅できるようになりました。
やっと仕事以外の時間がるくれるようになった。でも、夜に勉強しようとすると、気配で子どもが起きてきたり、寝付いてくれなかったりで、結局はかどりません。
夕飯後に少しでも勉強しようと、とPCを出すと覗き込む。
これはだめだ、と悟りました。
時短を試すが・・
時間を作るために次のことを試してみましたが、いろんなブログや雑誌で紹介される素敵なワーママのようには行きません。
例えば・・
・「おかずの作り置きをストックし、帰宅後は温めるだけ」
→おいしいストックを作るとその日のうちに家族が完食。イマイチだと当日以外は誰も食べない。
・「冷凍食品、市販のお惣菜で」
→とにかく子どもが食べてくれません。味が濃いようです。
・「洗濯物をたたむときは子どもにお手伝いしてもらう」
→和やかな時間が流れるが、子どもの気が向いたときのみ。時間は通常の倍はかかる。
・「家事を手抜きする」
→雑誌なんか見ると「えっ、これで手抜き?」っていうほど、きれいな部屋だったりするので、その人によって「手抜き」の度合いが違うんだなあ、と。
小さな時短の組み合わせ術は、家事育児が精神的な負担になっているママの心に、少しでもゆとりを作ってあげるためのもの。イライラした気持ちがなくなる、家族に優しくなれる、育児を楽しめる。そんな優しさの提案なんだなあ、と感じました。
結論として、時間が増えるわけではなかった。
朝時間との出会い
そんなとき、「仕事・勉強・生活が整う「朝1時間」のスタートアップルーティンの作り方」というキャリアコンサルタント池田千恵さんのオンラインセミナーが開講されると知り、すぐに受講しました。
学んだ内容については、また別の機会にお伝えしたいと思いますが、「朝の1時間ってすごい!」の一言でした。
朝時間の作り方 私の場合
まず、早起きのために子どもの寝かしつけと同時に寝ることにしました。
夜は、最低限の家事以外の全てを放棄したわけです。
食器は夫が洗ってくれるので(忘れてなければ)、お願いして21時半には寝室へ。洗濯物はタイマーで。
目覚まし時計は4時15分にセット。本当は4時に起きたいのですが、15分は私の甘えです・・。少しでも多く寝ていたいというか(笑)
起きたら洗顔して、コーヒーを淹れて着替え、パソコンとノート、スケジュール帳を開き、スタンバイ。
そのあと洗濯物を干したり、たたんだりしていると5時前になります。お米をセットして。
その後の過ごし方は次のとおり。
1 今日やりたいことを手帳に書く。To Doリストにしないために、次のことに注意することに。
①やりたくて仕方ないことを書く。
②やらなきゃいけないことは小さく書く。
2 仕組みづくりの学習
仕組みづくりを学んでいます。教材の動画を視聴しノートをとる。何度も繰り返し視ているうちに、やっとやるべきことが見えてくる感じです。
今は、こうやってブログを書くことも勉強のひとつ。
朝にやりきらなかったこと、湧いてくるやりたいことを始めるために、朝以外の時間も探すようになりました。
今は、通勤の車の中と、お昼休みに音声で学習をしています。
通勤往復60分、お昼に40分は視聴できるとすると1時間40分の勉強時間を確保できました!
朝に考えると一日が整う
朝は「自分の時間をつくろう!」って前向きな気持ちになれます。
一日の終わりに翌日以降の予定を考えていたときは「あれもできなかった・・これもやらなきゃ」って、かなり反省モードでリストを書き出していました。
でも、朝は違います。できなかったことも、やりたいことに加えて予定に組み込むくらい前向きになれます。
今まで「今日もできなかった」と、自己嫌悪ばかりだった私が「朝時間に今日は何の勉強をしようか」って、具体的にやるべきことが拾い上げられるようになりました。
あれもこれもやりたい派なので、できないことも多いのですが、少しでも計画的に進められるので楽しくなってきました。
これからの課題
今は、子どもたちを最優先にしたいので、娘達が淋しくないよう、意識しながら時間を作っています。
その上で、やりたいことを叶えるには計画を細部まで作っていく必要があります。
目標達成には細分化した計画が必須とは、仕事と同じ。
実践計画を作ってみたら、またこの場でお伝えできたらと思います。