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メタバース徹底比較:特徴・違い・ユーザー数・活用事例を比較◎Fortnite・Robloxなど



メタバースプラットフォームについて

メタバースは、デジタル空間での新しい体験を提供する次世代のプラットフォームとして注目を集めており、教育、ビジネス、自治体、地方創生など、多岐にわたる分野でマーケティング・PR(プロモーション)活用されています。

本記事では、Fortnite(フォートナイト)、Roblox(ロブロックス)、VRChat、Minecraft(マインクラフト)といった主要なメタバースプラットフォームの特徴や違い、ユーザー数とユーザー層、マーケティングやPR活用事例を比較し、メタバース開発を行う際に最適なプラットフォームを見つけるためのヒントを提供します。

各メタバースプラットフォームの特徴比較

Fortnite(フォートナイト)

fortnite.comより

Fortnite(フォートナイト)はもともとバトルロイヤルゲームとして人気を博しましたが、Unreal Editor for Fortnite (UEFN) の登場以降、ユーザーが自由度高く高品質なメタバースを構築できるプラットフォームとして進化し、企業のマーケティングや自治体のプロモーションなどでも用いられるようになりました。

  • 特徴: ゲームから進化したメタバースプラットフォーム。Unreal Editor for Fortnite (UEFN) を通じて、クリエイターが自由にメタバースを構築可能。

  • 強み: 圧倒的なユーザー数と高品質なゲーム開発。

  • ユーザー層:幅広い世代の国内外のユーザー。

Roblox(ロブロックス)

roblox.comより

Robloxはシンプルなツールで誰でもゲームや体験を作成し、公開できるメタバースプラットフォームで、ゲーム版YouTubeと言われています。プラットフォーム上に5000万本以上のUGCゲーム・メタバースが開発されています。

  • 特徴: ユーザー生成コンテンツ(UGC)の豊富さが最大の魅力。

  • 強み: 子供や若者を中心にグローバルで高い人気。

  • ユーザー層: 若いユーザーや海外ユーザーが多い。

VRChat


vrchat.comより

VRChatは、バーチャルリアリティに特化したメタバースプラットフォームで、ユーザーが自身のアバターやワールドを作成し、他のユーザーと交流できます。フルVR体験が可能です。

  • 特徴: バーチャル空間でのコミュニケーションに特化。フルVR対応。

  • 強み: アバターのカスタマイズ性と没入感。

  • ユーザー層: VRデバイス所有者やオンラインコミュニティ愛好者。

Minecraft(マインクラフト)

minecraft.comより

Minecraftは、サンドボックス型ゲームでマイクラの相性で親しまれております。教育やプロジェクトベースの活動にも広く利用されており、ブロックを使った建築やプログラミング学習が可能です。

  • 特徴: サンドボックス型のゲームとしてスタートし、教育やクリエイティブなプロジェクトで活用可能。

  • 強み: 無限に近いカスタマイズ性とMOD対応。

  • ユーザー層: 幅広い年齢層、特に教育やクリエイティブ活動を目的とするユーザー。

主要な比較項目

ユーザー数の比較

  • Fortnite:1日あたりのアクティブユーザー数6,000万人以上

  • Roblox:1日あたりのアクティブユーザー数7,950万人

  • VRChat:1日あたりのアクティブユーザー数9.5万人~10万人

  • Minecraft:1日あたりのアクティブユーザー数4,839 万人以上

以下サイトより引用

ゲームのグラフィックの比較

  • Fortnite:高画質・リアル~シンプルまで様々

  • Roblox:シンプルでブロック状のスタイル

  • VRChat:高画質・リアル~シンプルまで様々

  • Minecraft:レトロなピクセルアート風のブロックスタイル

ゲームプレイの参考動画の比較

Fortnite(フォートナイト)

Roblox(ロブロックス)

VRChat

Minecraft(マインクラフト)

対応しているデバイスの比較

  • Fortnite: PC、スマホ、PlayStation、Nintendo Switch、Xboxに対応。

  • Roblox: PC、スマホ、Xboxに対応。

  • VRChat: PC+VRヘッドセット、スマホに対応。

  • Minecraft: PC、スマホ、PlayStation、Nintendo Switch、Xboxに対応。

カスタマイズ性とクリエイティブ機能の比較

  • Fortnite: Unreal Editor for Fortnite (UEFN) とプログラミング言語Verseでリアルで高品質な空間構築が可能。

  • Roblox: Roblox Studioとプログラミング言語Luaを使ったゲーム作成が簡単。

  • VRChat: アバターやワールドの自由度が高い。

  • Minecraft: ブロックを用いた創造性と多彩なモッド対応。

コミュニケーション機能の比較

  • Fortnite: テキストチャットと音声チャット。

  • Roblox: テキストチャットと音声チャット。

  • VRChat: リアルタイム音声とジェスチャー表現が豊富。

  • Minecraft: テキストチャットと音声チャット(一部サーバーで対応)。

マーケティングやプロモーション事例の比較

Fortnite(フォートナイト)の活用事例

Fortniteメタバースの企業の活用方法 日産の例

日産が描いた未来の世界「Electrify the World」をオリジナルワールドとして制作。日産のコンセプ トカーが登場するワールド内を、爽快なアクションで駆けめぐり、失われた光を街に取り戻していくストーリー。このように企業においては施設や新商品などをFortnite内で再現することでブランドや商品の世界観を伝えるようなマーケティング、プロモーションやブランディングが行われています。

Fortniteメタバースの自治体の活用方法 札幌市の例

札幌の農業の魅力を世界に発信することを目的とした農場経営のメタバース・ゲーム。札幌市の伝統野菜やさっぽろテレビ塔、クラーク博士像、時計台など札幌市の観光名所なども再現されている。札幌市農業体験交流施設「さとらんど」の人気キャラクター「ぐんぐん」もゲーム内で案内役として登場する。

Roblox(ロブロックス)の活用事例

Robloxメタバースの企業の活用方法 吉本興業の事例

野田クリスタル(マヂカルラブリー)監修のゲーム「NOBU 〜 信 〜」。NOBUは3D空間で巨大化した千鳥・ノブさん(NOBU)を倒すことが目的のマルチプレイアクションゲーム、Nintendo Switchの続編として新たなストーリーとゲームシステムにより開発された。

VRChatの活用事例

VRChatメタバースの企業の活用方法 カシオの事例

カシオ計算機は、VRChatでのコンテンツとして耐衝撃ウオッチ“G-SHOCK”の耐久試験を体験できるアトラクション型コンテンツ「G-SHOCK THE RIDE」を公開。他にもカシオは店舗を模したワールドでは、カラーをカスタマイズしたG-SHOCKをアバターに装着できるという仕掛けが用意され、実際の時刻も確認可能なメタバースをリリースしている。

比較まとめ

メタバース・ゲームのプラットフォームは、それぞれ異なる強みと特徴を持っています。目的や予算に応じて、最適なプラットフォームを選ぶことが重要です。この記事を参考に、あなたのプロジェクトに最適なメタバース体験を見つけてください。

Fortniteメタバース制作会社について

Fortniteメタバース制作会社

Fortniteメタバースの制作はFortnieメタバースの開発を専門としている制作会社に依頼することで、専門知識を持つプロフェッショナルによるクオリティの高いFortniteメタバースを開発できます。技術と経験により、開発プロセスは効率的に進み、時間と労力を節約できます。さらに、企業のニーズに応じたカスタマイズが可能で、ユニークなコンテンツや機能を実現します。また、開発後のメンテナンスやトラブルシューティングのサポートも受けられるため、安心して運用できます。

Fortniteメタバース開発スタジオ「EASY STUDIO」

弊スタジオ「EASY STUDIO」では企業や自治体の方向けにFortniteメタバースを利用したマーケティング、プロモーションプランを提供しております。これまで20以上のゲーム・メタバースをFortnite上に制作リリースしており、企画・開発・運用・PRまでトータルでサポート可能となっております。以下のお問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。
https://easy-studio.jp/contact



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