速攻から予防まで〜二日酔いの治し方〜

はじめに

この年末年始の時期、どうしても立て続く接待や忘年会、楽しいけれどつい飲み過ぎてしまって翌日ものすごい二日酔いになることよくありますよね?かくゆう私も営業なので、すごく悩みまされました🥲
でも、今日の内容を知れば翌日も乗り切れる!はず笑そんな情報をお伝えします。
※とはいえお酒はほどほどに…🍷

二日酔いとは

二日酔いの原理

二日酔いは、過度のアルコール摂取によって引き起こされる不快な症状のことです。アルコールを大量に摂取することで、肝臓がアセトアルデヒドを十分に処理することができず、血中のアセトアルデヒドの濃度が高くなることで起こります。

アセトアルデヒドの分解

アセトアルデヒドの分解に必要なものは下記です。
・アルコール脱水素酵素(ADH)ミクロソーム-エタノール酸化系(MEOS)などの酵素
・ビタミンB群などの酵素の働きを助ける栄養素
・糖質
・たんぱく質
特に、栄養素としては
ビタミンB群、レシチン、タンパク質、有機酸・脂肪酸、オルニチン、タウリン
他にもアルコールは利尿作用があるので、お水など、つまり、二日酔いで困らないようにするには上記をたくさん摂取すれば良いんです。

二日酔いに効く!予防にも効く!

飲み物編

①水
アルコールには利尿作用があるため、脱水症状を招きやすいです。飲酒中や飲酒後に水を飲むことで、体の水分バランスを保ち、脱水を防ぐことができます。社会人、特に女性水分不足の方が多いです。慢性的に水分不足の方はどうしても血中アルコール濃度が高くなりがちですので、意識して水を摂るようにしましょう。

②スポーツドリンク
スポーツドリンクには電解質(ナトリウム、カリウムなど)が含まれており、アルコールによって失われた電解質を補うことができます。これにより、脱水症状の緩和に役立ちます。

③ハーブティー
これらのハーブティーは、リラックス効果があり、胃腸の働きを助けるとされています。特に胃の不調や軽い頭痛を和らげるのに有効です。

④トマトジュース
トマトジュースにはビタミンCやカリウムが含まれており、肝臓の機能を助けるとされています。また、抗酸化作用により体のストレスを軽減する可能性があります。

⑤コーヒー:予防に効きます
頭痛がある場合は、血管を収縮させるカフェインが効果的です。ただし、胃に刺激を与える可能性があるため、ミルクや豆乳を加えて飲むようにしましょう。

食べ物編

①バナナ:
バナナにはカリウムが豊富に含まれており、アルコールによるカリウムの失われを補う

②ラーメン(塩分が多め):
飲酒によって失われたナトリウムを補給するため、塩分が多めのラーメンを摂取すると脱水症状を和らげることができます。

③おにぎり:
おにぎりには炭水化物が豊富に含まれており、血糖値を安定させる効果があります。また、アルコール代謝にも役立ちます。

④プロテインバー:
アミノ酸が豊富なプロテインバーは、肝臓の機能を助け、アルコール代謝を促進する効果があります。

⑤ヨーグルト:
ヨーグルトには乳酸菌が含まれており、胃腸の働きを整える効果があります。また、脱水症状を防ぐために水分を摂取する際に一緒に摂取することで、水分の吸収を補助することができます。

⑥ナッツ:
ナッツにはビタミンEやミネラルが豊富に含まれており、抗酸化作用があります。アルコール摂取による酸化ストレスを軽減する効果が期待できます。

⑦鶏むね肉のサラダ:
鶏むね肉にはタンパク質が豊富に含まれており、アミノ酸の補給に役立ちます。また、野菜と一緒に摂取することで栄養バランスも良くなります。

以上の食品が二日酔いには有効と言われています。ちなみに、飲み会前にウコンなど飲む方をいますが、二日酔いになるかならないかは栄養素の問題になりますので、水やスポーツドリンク、食事でも補わないとなかなか効果が発揮されないことが多いです。
またウコンなどドリンクタイプより、錠剤の方が二日酔い防止に必要な栄養素が多く入ってますので、おすすめです。

最後に

いかがだったでしょうか?
二日酔いにはならないに越したことはないのですが、致し方ない時もあると思います。
できるだけ、楽しい記憶で終われるように色々工夫をしてみてください!
お酒はほどほどに🍷


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