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多死社会

時代劇を久々に見ました、
布団に寝てて、家族がみまもり
医師がきて
残念ながら、もう何もこれ以上は。
とさり。
家族は、悲しみをかかえながら、看病し
最後、布団の上で亡くなる。

いつのまにか、亡くなるのは
病院があたりまえの時代になった。
私のおじいさんもおばあさんも介護保険前で、癌と脳梗塞で、ながらく病院へいるていただき、病院から連絡があり 葬儀で祖父母の顔を最後にみた。
明治うまれの戦争経験者で何度も聞いてみたが、祖父は決して語らなかった。

最近、高齢者が増え あたりまえですが、亡くなる方も増加してきています。
在宅医療も発展しているのが、在宅介護に携わるものとして、肌で感じるところです。

医師でも看護師でもない
ケアマネジャーとしての私は
終末期を在宅でと選択されたかたに
少しでも安心して頂けるように
終末期ケア専門士の資格を取得しました。
まだ、在宅チームメンバーとして
医療 VS 介護
医療職が上で介護職は下
まだそんなものが残っているのも実感としてあります。

最近、大学病院の医師より直接電話を頂くことがあります。
医師からのお問い合わせです
「どうしたらいいですか?」
はじめはびっくりしましたが、
日常生活やその人の在宅での生活
それこそ死生観
医師としたらもうこれ以上なにもすることないのに、なんで病院にくるのかな?

最近あったお問い合わせです。
ご本人はもちろん自分の病気をわかっていて
通院することが、本人家族の目標なんです。
若いお医者さんは
「わかりました。」
目の前の患者さんを真剣に見てるお医者さんなんだろうなと、思いました。
大学病院の先生は若い方が多く、医療技術とともに包括的学んでいらっしゃる方が、多いのではないかと思いました。
医師の皆様が、日々大変な過酷な日常をおくられていることを、テレビで目にします。

在宅チームの力を是非頼って下さい。
と、私は思ってます。

自宅で最後を迎えたい。
実はそう簡単なことではありません。
ACP人生会議をもつようにしています。
担当者会議で、取り入れるようにしました。

人生の最後を一緒に伴走させていただいているものである。
勉強したい。
これが、私のケアマネとしてのモチベーション
①です。

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