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多頭飼いのトイレ問題解決!我が家の3匹から学ぶヒント
ある日、我が家にやってきた小さな保護犬ラミ。
キラキラした瞳で隅っこに丸まっている姿を見たとき、私たちは『この子を絶対に幸せにしよう』と心に誓いました。
それから数年、ラミはかけがえのない家族となり、さらに2匹の仲間たちと賑やかな毎日を送っています。
ダンデライオン@保護犬広め隊は、保護犬だったラミとまめ、そしてボーダーコリーのソナと暮らしています。
「ダンデライオン」はたんぽぽのこと。
花言葉の「幸せ」のように、保護犬たちと温かい家庭が結ばれ、たくさんの幸せが広がってほしいという願いを込めて、名前をつけました。
保護犬を迎えることは、命を救うだけでなく、私たち自身も大きな幸せを受け取る素晴らしい経験です。
たくさんの愛をくれる保護犬たちが、温かい家族と出会えることを願い、保護犬との暮らしを発信しています。
犬を飼うときの選択肢の一つとして、保護犬を迎えることが当たり前になるように、情報発信を続けています。
我が家の愛すべき3匹をご紹介します!
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ラミ♀(3才):元保護犬 ツンデレ マイペース 19㎏
少し臆病なところがありますが、甘えん坊な一面も。
じっと見つめる瞳がチャームポイント。
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ソナ♀(2才):ボーダーコリー お世話好き16㎏
いつも元気いっぱいで、他の2匹の面倒もよく見てくれます。
お散歩大好き。
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まめ♂(1才):元保護犬 ザ・末っ子 19㎏
体力あり、天真爛漫で甘え上手。
周りを笑顔にしてくれます。
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この3匹と、毎日にぎやかに過ごしています!
詳しい紹介はこちら。
時には大変で心が折れそうになることもありますが、3匹の愛らしい姿を見ると、全てが報われる気持ちになります。
そんな毎日を10回シリーズで投稿しています。
プロローグ:うちの子、最強トリオ!多頭飼いのリアル、まるっとお見せします!
第1章:新しい家族!最初はドキドキ、ちょっとハラハラ?
第2章:平等ってなんだ?焼きもち焼いちゃう?多頭飼いの平等って難しい!
第3章:予想外のハプニング続出!?3匹とのお散歩はまるでコントのようでした!
第4章:多頭飼いのトイレ問題解決!我が家の3匹から学ぶヒント
第5章:お気に入りのおもちゃを巡って、激しいバトルが勃発!?その結末は…!?
第6章:3匹とのお散歩は、まるで運動会!?
第7章:多頭飼いはお金もかかる!?食費、医療費など気になる費用を大公開!
第8章:大変だけど幸せ!わんこ愛の生活!
第9章:健康管理は飼い主の義務
第10章:多頭飼いから学んだことの学びと成長の記録
エピローグ:わんことの永遠の絆、これからもずっと一緒!
多頭飼育は喜びと癒しをもたらしますが、トイレ問題は多くの飼い主を悩ませます。我が家も3匹の愛犬たちのトイレ事情に試行錯誤してきました。
この記事では、我が家の経験を通して、多頭飼育におけるトイレのヒントをお伝えします。
我が家の場合、一番の悩みは「トイレのしつけ」でした。
最初に迎えたラミは、根気強くトイレトレーニングができたのですが、2匹目、3匹目となると、どうしたらいいのかわからないまま2匹目を引き取りました。
でも、2匹目以降の悩ましいトイレ事情が、ある日を境にガラリと変わったんです。
まさかの「ノープロブレム」状態に…!
今回の記事では、我が家の3匹のトイレ事情と、多頭飼育におけるトイレのヒントをお伝えしたいと思います。
話題のGeminiに「犬の多頭飼いのトイレの悩み、ベスト5を教えて」と質問してみました。
【犬の多頭飼いのトイレの悩みベスト5】
①トイレシートの使用量が増える
②トイレのタイミングが重なる
③トイレの場所が限られる
④トイレのしつけが難しい
⑤トイレの臭いが気になる
①トイレシートの使用量が増える
ラミに加えて、大型犬のボーダーコリーが加わったことで、トイレシートの消費量が増加しました。
そこでシートサイズを、厚形ワイド(約60×45cm)から、一回り大きい薄型スーパーワイド(約90×60cm)に変更しました。
コスト面も考慮し、薄型スーパーワイドが我が家には最適という結論に至りました。
ラミが1匹だったころは、厚手ワイドサイズのトイレシートを使っていました。
ラミはトイレを上手に使ってくれていたので、特に不満はありませんでした。
しばらくして、25kgある保護犬のボーダーコリーのおはぎが家族に加わると、事態は一変。 おはぎは体が大きいためか、トイレシートの上でうまく用を足せず、トイレからはみ出すことが度々ありました。
そこで、もう一回り大きいスーパーワイドサイズに変更しました。
25㎏もあるとおしっこの1回量が多く、1回で取り替えが必要でした。
回数を重ねるごとに、トイレシートの消費量がどんどん増えていくことに気づきました。
このままでは、トイレシート代がかさんでしまう…。
そこで、思い切って厚型から薄型に変更してみました。
スーパーワイドなら、おはぎの体格でも安心なうえに、薄型なら厚手に比べて価格も抑えられます。
とはいえ、薄型シートには吸水性や消臭効果が劣るという懸念もありましたが、日に何度もトイレシートを交換することで、清潔さを保つように心がけば、特に気にならないことがわかりました。
トイレシートのサイズを大きくしてからは、おしっこがはみ出す心配もなくなり、快適に過ごせています。
もちろん、厚手のシートに比べると交換頻度は増えましたが、コスト面を考えると、我が家では薄型スーパーワイドがベストな選択でした。
②トイレのタイミングが重なる
犬たちのトイレのタイミングが重なることもあります。
不思議なことに、犬同士でトイレの順番や場所が決まっているようです。もしかしたら、彼らなりに縄張りを意識しているのかもしれません。
ソナとまめのトイレのタイミングが、ときどき重なってしまうときがあります。
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見ていると、まめがトイレを終えるのを、まるでソナは応援しているかのように、じっと見つめています。
その間、まめはというと、ソナの視線を感じながらも、必死に『うんうん』と踏ん張っているのです。
まめが終わってから、ソナがそそくさとトイレに向かうのです。
なぜ一緒にしないのか不思議でなりません。
犬の世界にも「トイレの順番」みたいなルールがあるのでしょうか?
教えた覚えはないのですが、それぞれトイレをする場所が決まっています。
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もしかしたら、彼らなりに「縄張り」のようなものを意識しているのでしょうか?
③トイレの場所が限られる
我が家では、居間にトイレを置いています。
以前は玄関に置いていましたが、老犬や体調不良のことを考えると、いつでもトイレに行ける環境が大切だと考えました。
居間に置いてあるトイレの場所は、トイレトレーニングでラミが決めた場所です。
場所が決まるまでの関わりはこちらの記事をどうぞ。
居間にトイレシートを置くことに抵抗がある方もいるのではないでしょうか。
我が家も、初代ボーダーコリーのボウのときは、玄関にトイレを置いていました。
しかし体調を崩して、歩けなくても、フラフラでも、トイレのために玄関に行きたがり、抱っこして連れて行っていました。
トイレシートを居間や廊下に置いたり、オムツをしてみましたが、トイレは必ず玄関のトイレに行きたがり、他の場所では絶対にしませんでした。
「ここ(居間・オムツ)で、してもいいよ」
と言っても、絶対にトイレはトイレに行きました。
このときの経験から、年老いたや体調が悪いときに、いつでもトイレができる環境にしたかったのです。
その反省を生かして、今回は居間にトイレを置いています。
④トイレのしつけが難しい
最初に迎えたラミのときだけ、トイレのしつけをしましたが、2匹目以降はラミの様子を見て自然に覚えてくれました。多頭飼育のメリットかもしれません。
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迎えたばかりの子犬だった、ラミのケージにトイレシートを敷きつめ、トイレをしたら外に出して遊ぶ。
15分遊んだらケージに戻す。
これの繰り返しをしました。
詳細はトイレトレーニング記事をご覧ください。
ラミは数日でトイレを覚えました。
2匹目の保護ボーダーコリーおはぎ、ソナ、まめは、どの子もラミのトイレを見て覚えてくれたので、トイレのしつけは不要でした。
非常に助かりました。
変更したことは、1枚だけひいていたトイレシートを増やしただけでした。
⑤トイレの臭いが気になる
以前はメッシュ付きの犬用トイレを使っていましたが、臭いが気になっていました。
そこで、犬用トイレを廃止し、タイルカーペットとテーブルマットの上に、トイレシートを直接敷くことにしました。これにより、掃除が楽になり、臭いも気にならなくなりました。
先代犬から使用していた、メッシュ付きの犬用トイレを使っていました。
しかし洗っても、なんとなく臭うようになるのが悩みの種でした。
そこで思い切って、犬用トイレを使うことをやめてみました。
トイレシートを居間に直置きにしてみたのです。
トイレシートが汚れたら、まとめて捨てるだけ。
犬用トイレを洗う手間、トイレの枠を外す手間がなくなり、とても楽になりました。
汚れたら、すぐに洗えるように30cm×30cmのタイルカーペットをひいています。
これは、犬の足にも優しいだけでなく、汚れたらすぐに洗えます。
カーペットが汚れたら洗っていましたが、最大4枚洗い、さらに床まで拭くことがめんどくさくなりました。
1人でいるときに限って、4枚洗う羽目になるのです。
そこで、カーペットの上にテーブルマットをひいてみました。
大変おすすめです。
マットを切れば、どこにでもひくことができます。
汚れても、アルコール入りのウエットシートで拭けばきれいになり、臭いも気になりません。
多頭飼育のトイレ問題は、それぞれの家庭の状況によって異なります。この記事が少しでも参考になれば幸いです。
試行錯誤の末に辿り着いた我が家の解決策が、皆様のヒントになれば嬉しいです。
多頭飼育のトイレ問題について、何かお困りのことはありますか?
ぜひコメント欄で教えてください。
次回は「第5章:お気に入りのおもちゃを巡って、激しいバトルが勃発!?その結末は…!?」
2月21日投稿予定です。お楽しみに!
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犬を迎えるとき、保護犬も選択肢のひとつにしてみませんか?
— ダンデライオン@保護犬広め隊 (@mFblJORfZeThzc5) January 1, 2025
左から
ラミ♀(3才):元保護犬 ツンデレ
ソナ♀(2才):ボーダー お世話好き
まめ♂(1才):元保護犬 ザ・末っ子
にぎやかな毎日を過ごしています😃
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すべての保護犬に、温かい家庭と愛情が届きますように。
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