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インドの半導体立ち上げにはリスクはないのか?【更新】

脱中国、インド生産シフトしたアジア電子機器メーカーの実態。
電子機器や半導体も労働争議は同じです。
インドの半導体立ち上げの最大リスクは、インド財閥タタの総帥が亡くなられた事かも知れません。

【タタ元会長死去】
~引用~
インド大手財閥タタ・グループの元会長、ラタン・タタ氏が死去した。同グループが9日発表した。86歳だった。
コーネル大学で建築学の学位を取得後、1962年にインドで曽祖父が創立したタタ・グループに入社した。積極的な大型買収により、同グループを世界的企業に押し上げた。
インドのモディ首相はXへの投稿で、タタ氏は「先見の明に富んだビジネスリーダーで、慈愛に満ち、非凡な人物だった」と称えた。
後に現在のタタ・モーターズとなるテルコやタタ・スチールなど複数のグループ企業で働き、グループ傘下のナショナル・ラジオ&エレクトロニクスで黒字回復を実現、市場シェアを拡大したことで注目されるようになった。
91年叔父であるJ.R.D.タタ氏の退任に伴いグループの舵取りを任された。インドが改革に着手し、経済を開放し、高度成長時代に入ろうとしていた時期だった。

【脱中国のリスク】

【韓国サムスン電子の状況】
~引用~
インド南部タミルナド州の州都チェンナイ近郊にある韓国サムスン電子の工場で行われているストライキでは、サムスンが提示した和解案を労働者側が拒否した。ストは9日で2カ月目に入った。
この工場は、サムスンのインド国内での
2022─23年の売上高120億ドルのうちの約5分の1を占める。9月9日以降、1000人以上が工場近くに仮設テントを設けて操業を妨害し、賃金引き上げや組合の承認などを求めて抗議活動を続けている。


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