サムスン電子/現代からファンドを受けたテレストレント
カナダのTenstorrentは2nmファウンドリで本当にラピダスと協業するのだろうか。
普通ならファンド企業とアプリケーション顧客側とアライアンスをしてファウンドリを出すのがビジネス成功のセオリーです。
私の疑問は、解けないままです。
以下は、ファクトです。
【4nm量産は韓国サムスン電子】
~引用~
テンストレント(Tenstorrent)は、現代自動車グループ(Hyundai Motor Group)とサムスン・カタリスト・ファンド(Samsung Catalyst Fund)が主導し、Fidelity Ventures、Eclipse Ventures、Epiq Capital、Maverick Capital含む複数の企業が参加する1億ドルの戦略的資金調達を実施したことを発表します。
テンストレントはAIプロセッサを販売しており、独自のシリコンを所有しカスタマイズしたいお客様に向けてAIとRISC-V IPのライセンスを提供しています。現代自動車グループとサムスンは共に、それぞれの業界で製品リーダーとしての長い歴史を持ち、大きな成功を収めてきています。
テンストレントのCEOであるジム・ケラーは、「現代自動車グループとサムスン・カタリスト・ファンドの共同主導と、それに伴う信頼に心より感謝しています。」と述べています。
「Boston Dynamicsの買収、Aptivとの合併事業、そして今回我々への投資を含む、一連の積極的な技術的取り組みを通じて、現代自動車グループが世界第3位の自動車メーカーへと飛躍する姿には深く感銘を受けています。」とケラーは述べています。
【2nmファウンドリはラピダスと協業?】