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最先端ファウンドリは台湾TSMC一強は変わらず、未来は大中華支配

2024年6月に3兆3,000億ドルを超える評価額のピークに達し、米国NVIDIAは世界の株式市場に影響を与えています。
AI半導体(GPU)NVIDIAの最先端ロジックファウンドリは、台湾TSMCです。
フロントエンドとバックエンド(チップレット)も全てTSMCで製造されています。
近未来、世界ファウンドリランキングは中国SMICがランクインするというのが私の未来予言です。
要するに、「大中華」で世界ファウンドリ市場を1-2フィニッシュで支配する構図となるでしょう。

【TSMCの動向】
~引用~
半導体の受託生産大手、台湾積体電路製造(TSMC)が10日発表した8月の売上高は前年同月比33%増えた。スマートフォン市場の持ち直しや米エヌビディアの人工知能(AI)半導体の持続的な需要を見込む投資家にとっては、前向きなシグナルとなる。
8月の売上高は2509億台湾ドル(約1兆1200億円)だった。伸び率は7月の45%増から鈍化した。アナリストの7-9月(第3四半期)予想では、37%増収が見込まれている。

【ファウンドリマーケットランキング】
~記事引用~
TrendForceによると、2024年第2四半期のファウンドリ業界は、中国のECセール「618商戦」とコンシューマ向け電子機器の在庫が健全レベルに戻ったことを背景として、緊急注文が発生するなど、稼働率の向上に加え、AI半導体に対する需要の高止まりの継続により、売上高上位10社の合計売上高は前四半期比9.6%増の320億ドル規模に達した模様だという。

【中国SMICランキングは第3位】
~引用~
注目のSMICは、中国政府の国内生産の推奨と、中国勢の新型スマートフォン(スマホ)向けOLED DDIおよびイメージセンサ周辺ICなどで受注が伸びた結果、売上高は同4.3%増の17億17億5000万ドルまで伸ばした。


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