Apple利益の源泉、守護神去る
米国Appleプロキャメントの守護神去る。
これからのAppleはどうなるのか?
中国市場で中華スマートフォン、Huaweiとのマーケットシェアのバトルに敗れた理由は、部品調達にも問題があったのではないだろうか?
【グローバル調達部門責任者退社】
~引用~
米アップルのグローバルサプライチェーン調達部門責任者、ダン・ロスケス氏が退社する。事情に詳しい関係者が非公開情報を理由に匿名で明かした。
関係者によると、アップル勤続24年の同氏は最近、従業員に近く退社することを伝えた。後任にはここ数年、ロスケス氏の右腕を務めたデービッド・トム氏が就くという。
ロスケス氏はグローバルソーシングおよびサプライマネジメント担当バイスプレジデントとして、部品の調達やサプライヤーとの契約締結を担った。 サプライヤーとの厳しい交渉で知られる同社において極めて重要な役職であり、こうしたアプローチがスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」やタブレット「iPad(アイパッド)」などの利益率を押し上げている。
ロスケス氏は長年、2022年に退社した元幹部トニー・ブレビンズ氏とともにアップルの調達部門を運営。ブレビンズ氏の退社により、ロスケス氏はオペレーション担当責任者サビ・カーン氏の部下として単独で同部門を率いた。
一方、トム氏はシリコン、ワイヤレス部品、バッテリーの調達を担当。同氏は03年にアップルに入社し法務部門で働いていた。
アップルの広報担当者はこの件についてコメントを控えた。