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【宇宙】宇宙衛星支配時代の新しい宇宙空間のサイバー開戦が米中で始まった

このシナリオは、筆者のデジタル松陰塾内で解説済みです。
そして、デジタルスマートシティ•インフラのコンセプトとしても組み込んでいます。
スマートシティを開発すると未来がクリヤーに見えるようになります。
中国政府は、グローバル測位衛星北斗システム(2024年11月時点で中華スマートフォン約98%自自国開発の北斗半導体チップ搭載)を宇宙空間に配備し、米国イーロン・マスク氏率いるStarlinkの「中国版国網(Guowang)」で、宇宙強国を推進しています。
国網は、約1万3,000機の衛星を打ち上げる予定。
筆者の格言は「宇宙を制する者は地上を制する」は、平事も有事も宇宙空間の支配こそが経済も軍事も優位になるという事です。
日本政府は、半導体再興でラピダスという近視眼的戦術で未来が見えていないという問題が存在しています。
中国がStarlink以上の人工衛星を軌道に乗せるのは有事の際に1対1のカミカゼアタックで米国側低軌道衛星を潰すためだと考えています。(中国人工衛星の軌道はStarlinkより上の軌道)
さらに、同国は1万4,000機からなる衛星インターネット計画「千帆(Qianfan)」の構築も進行中であり、地上基地局レス、海底ケーブルレスで自国のみでグローバルインターネットが実現可能となります。
同国の軍事衛星は量子暗号化技術が導入されているとメディア情報も出ています。

【中国版Starlinkで有事では米国衛星群を叩く戦術】
~引用~
中国版スターリンクとも呼べる衛星ネットワーク「国網(Guowang)」の衛星の打ち上げが、現地時間12月16日に開始されました。
スペースXのスターリンクといえば、地球低軌道(LEO)に多数の衛星を打ち上げることで、高速化かつ低遅延なインターネット接続を提供しています。その中国版とされる国網も約1万3000機の衛星を打ち上げることで、衛星インターネットサービスの提供を計画しているのです。
今回の打ち上げは、中国の海南島にある文昌衛星発射場から「長征5号Bロケット」により実施されました。このミッションは打ち上げから2時間後に成功を発表。国営通信社の新華社も「低軌道衛星の最初のグループ」が軌道に投入されたと報じています。
国網の詳細は公開されていませんが、表向きは民間向けのサービスを提供するそう。国際電気通信連合(ITU)の規則によれば、中国は2032年までに1万3000機の衛星のうち半分を打ち上げる必要があると言います。
一方、中国は1万4000機からなる衛星インターネット計画「千帆(Qianfan)」の構築も進行中。今後はスペースXと同じように、中国からもロケットによる衛星の打ち上げが頻繁に実施されそうです。

【筆者の知見は小型人工衛星の宇宙通信実証済み】


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