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中国スマートシティ&スマートカーの通信インフラの実力差

中国スマートシティの通信インフラは、5GSA基地局(2024年8月現在で総数404万2000ヶ所)がベースで監視カメラやコネクテッドカー、スマートフォン、スマートホーム、IoTなどと繋がっています。
中国は、世界一のスマートシティ先進国です。
、現在建設しているスマートシティの数が500にも達しており、その数は他国を圧倒しているビッグデータ大国なのです。
そして、中国はEVコネクテッドカー普及で、最新のデータによると、全国の充電スタンドの台数は7月末現在で前年同期比53%増の1060万4,000台に達しています。
中国の新エネルギー発電設備容量(風力発電、太陽光発電、バイオマス発電を含む)は8月末現在で12億7000万kWで、総発電設備容量の40%以上を占め40.7%に達しました。

【中国5G基地局マーケットシェア】
~引用~
通信産業網が2020年以降、3回に渡る中国5G基地局の96万基地局の調達先を図のように整理した。これまでの中国移動、中国聯通、中国移動&中国広電による5G基地局の主要ベンダー5社の市場シェアとして、 HUAWEIが59%、ZTEが30%、エリクソンが6%、大唐移動が3%、ノキア上海ベルが2%となったという。
https://5g.sfc.keio.ac.jp/?p=3547#:~:text=%E3%81%93%E3%82%8C%E3%81%BE%E3%81%A7%E3%81%AE%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E7%A7%BB%E5%8B%95,2%25%E3%81%A8%E3%81%AA%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%86%E3%80%82

~引用~
中国工業・情報化部(省)のデータによると、8月末の時点で、中国の5G基地局の総数が404万2000ヶ所に達し、モバイル基地局の総数に占める割合が32.1%となった。スマホで5Gを利用するユーザーは9億6600万人で、携帯電話ユーザーに占める割合は54.3%に達した。中国では、回線速度が1000Mbps以上のインターネットが全ての市で普及し、5Gが全ての郷で利用可能になり、全ての村にブロードバンドが普及するなど、インターネットサービス能力が高まり続けている。ユーザーが多く、応用範囲が広く、ハイクオリティのインターネットが、より広く、深く社会と人々の生活に溶け込み、実体経済のデジタル化、ネットワーク化、スマート化へのモデル転換をバックアップしている。

【中国スマートシティの動向】
中国は世界一のスマートシティ先進国であると言えます。なぜなら、現在建設しているスマートシティの数が500にも達しており、その数は他国を圧倒しているからです。

【中国EV給電スタンド規模】
~引用~
中国国家エネルギー局によると、中国の充電インフラの規模は今年に入ってから拡大し続けており、EV充電スタンドの台数は1000万の大台を突破しました。
最新のデータによると、全国の充電スタンドの台数は7月末現在で前年同期比53%増の1060万4000台に達しています。
新エネルギー車の急速な普及に対応し、老朽化した居住区での充電難問題を緩和するため、浙江省杭州市や上海市などの都市ではシェア式充電ステーションの設置に力を入れており、スマート充電や充電ロボット(充電器を搭載したロボットが自律的に移動するなどして、充電を行う充電設備)により、充電スタンドの利用効率はこれまでの4倍になりました。
また、長距離移動に伴う都市間充電需要に応えるため、南西部の四川省成都市や重慶市などでは高速道路にスーパー充電ステーションを整備し、最速で「1秒で1キロ分」の充電が可能です。全国の高速道路のサービスエリアには現在までに累計2万7200台の充電スタンドが設置され、全国の各省・直轄市・自治区のほぼすべてをカバーしています。
同時に、新エネルギー自動車の農村部への普及を推進するため、県と郷での充電インフラ整備が加速しており、現在までに全国の3分の1以上の省・直轄市・自治区ですべての郷と鎮に充電施設が設置済みです。そのうち、東部江蘇省南京市溧水区や南西部雲南省玉渓市などではすべての村に設置済みだということです。
中国国家エネルギー局は次の段階の取り組みとして、農村部の公共充電・換電インフラの充足を加速させるとともに、コミュニティでの統一設置・管理、モバイル充電などの新技術、新モデルの試験運用に力を入れ、高品質な充電インフラシステムの構築を加速させるとしています。

【新エネルギー車の発電設備容量】

【中国パワー半導体】



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