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揺らぎ、揺れる。そういうもの。

 職場復帰の不安。
 訪れるかもしれない退職への決意。
「もう、いいじゃないか。十分やったよ。」
と、言う自分が居て、そうだな、そうだよなと思う自分が居る。

 いざ、退職後のことを想像するが、不安しかない。
「なんとかなるさ。今度は自由にやろうや。」
と、根拠無く励ます自分が居る。

 退職する・しないを決めるのはまだ先、3月末。
 職場復帰はお正月明け。
 目前の不安は復職。
 目の前にも不安、遠くを見ても不安。
 嗚呼、不安しかない。
 不安は不安として抱えておくしかないのだろうけど、今は忘れていたい。
 が、油断すると、不安思考のループに嵌まる。そしてnoteへ逃げ込む。

「もう退職しても良いじゃないか」と「異動に希望を託したい」と「大丈夫だよ」と「大丈夫だろうか」との間で揺れる、揺れる。

 未来に希望が持てない今は、このまま時間が止まって欲しいと思う。
 今、この瞬間に留まることが不可能なことぐらいは重々承知。
 容赦なく時間は過ぎて行って、時間に押し出されるように復帰するんだろうな。
 その先は、また時間に追い立てられる生活があるんだろうな。
 自分が納得する生き方は、自分で作るしかないのだろうけど、それができないから時間に背中を押されて…否!押してもらって居るんだろうな。

 今年は、苦しい年末年始だな。こんな状態での年越しはコレを最後にしたいわ。もっと、軽やかに晴れやかに過ごしたい。

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