インターネットと人間

IT　デジタル技術が進むと　人間社会も進歩する　

確かにそうですね

例えば　毎日の通勤だって　ほとんどの人が　交通系のカードやスマホを

かざして　改札を通りぬけていく

便利になったもんだ

昔は駅員さんが立ってチェックしていたんだもの

でも　電車の中で　一心不乱にゲームをやっている人　

幼児にスマホを持たせて

機嫌を取っている親御さん　をよく見る

子供がゲーム課金で十数万円払ったとかの　話も　聞くと

何かおかしいと思う

情報化社会が到来し　情報の流通量が飛躍的に増えたというが　

その相当の部分は　ゲームとかチャット　SNSなんじゃないの

個人としては　情報を対価を払って消費して満足しているから何ら問題はないのだが

社会としてみると　高い金をかけて作った情報インフラのムダ遣い

また　最近の様子を見れば　

情報中毒という形で人間の退廃に　つながっているのではないか

人間の関心を引く　刹那的　ショッキングな画像が垂れ流しされることで

人間が情報のとりこになっているのではないか

そういう情報　画像を供給すれば　お金になる仕組みなんだから　

倫理性など関係なく　人間の欲望を最大限刺激するものがあふれかえる

インターネット　情報は　麻薬　タバコ　アルコールのように　
習慣性があり

やはり　まずはここで　一度立ち止まって　人間　社会への影響を　

真剣に考える必要があるのではないか