名作だけど見たくない映画ベスト3
誰しも目を背けたい現実があります。
本来、映画というものはエンターテイメントだと思います。
ただ、同時に芸術でもあります。
目を背けたい現実にスポットをあてえぐり出す、そんな作風の映画もあるわけです。
今回は、メンタルにディープインパクトを与える映画を紹介します。
火垂るの墓
のっけから逃げ出したくなる映画です。
映画館で上映された時は、「となりのトトロ」と同時上映でした。
先に見たのが「火垂るの墓」です。
「火垂るの墓」でメンタルを打ち砕かれた後、「となりのトトロ」を見るのはホントつらかったです。
トトロ見ていても、マイナス思考で考えてしまうんですよね。
サツキとメイのお母さん、重病じゃないのかとか、お父さん生活苦でどっか失踪しちゃうんじゃないかとか・・・。
未だに「となりのトトロ」見ると「火垂るの墓」思い出します。
私のメンタルをバルスした記憶に残る作品です。
ミリオンダラーベイビー
クリント・イーストウッドが監督・製作・主演を務め、第77回アカデミー賞作品賞を受賞した映画です。
前半は「女性版ロッキー」かと思いきや、後半は物語が暗転します。
序盤から中盤で、ヒラリー・スワンクに感情移入してしまった人にとって、もう後半は見ていられない展開になります。
つらいです、見るのが・・・。
バッドエンドにするにしても、何か別の展開があったんじゃないかと思うんですよね。
例えば、クリント・イーストウッドが監督した「アメリカン・スナイパー」もバッドエンドではありますが、最後に何となくしんみりとした感じが残ります。
「ミリオンダラーベイビー」には、それがないんですよ。
救いようがないんですよね。
途中までは見れるけど、それからはつらくて見れない、そんな映画です。
エレファントマン
エレファントマンは、鬼才デビット・リンチが監督した1980年公開の映画です。
人間が人間として扱われない、その部分に恐怖を覚えた記憶があります。
社会が未発達だとこんな事が起こるんだと感じた作品です。
もはや衝撃的すぎて映画のあらすじさえ記憶していません。
じゃあ、もう一度見るかと言われたら、やっぱり拒否するでしょう。
マジでPTSDになりそうな映画です。
まとめ
落ち込んでいる時に今回紹介した映画を見るのはやめましょう。
メンタルに深刻なダメージを受ける可能性があります。
誤って見てしまった場合、ウイスキーやウォッカを飲んですぐ寝てしまいましょう。
ある程度ダメージを緩和できるはずです。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。