嫌な夢

今日もいつものルートを走ってる筈なのに何か時間や景色が違う。来た事の無いやたらと起伏に富んだ一本道だ。積荷はあるのに今日は別の物を積み足して降ろすと奴が言い出す。あれは何？米？麦？何かの穀物みたいだ。そんなものを扱うとは聞いていないが初めて来る所なのに奴は前に教えたのに何で覚えていないとまた怒鳴り始める。こんなの聞いていないよ。もう積載超えてるだろ、

あと何ヶ所寄るんだ…またこんなの一から覚えるのかよ…。

と困っていたら目が覚めた。

夢か…

……。

夢で良かったけど、ついにこんな夢まで見る様になってしまった。今まで生きて来て何度か危機はあったけど久しぶりに追い詰められている気分だ。昨日書いたものを読み返してみたらストレスの裏返しの様なカッターの刃だらけみたいな酷い内容だった。早く上達してあいつと別れたいけど練習する機会も場所も無い時はどうしたら良いのだろう。悩む。

今日はキングクリムゾン聴くのは辞めてみようか。哀しみが重複してしまう気がする。昨日は自分のルーツに戻るつもりでyoutube流していたら良い演奏を聴いた。やっぱり今でもニキル・べナルジーさんはコルカタのプレイヤー達にとっては憧れの対象なんだなとそれを鑑賞して思った。現在の苦境が去れば自分の演奏にも何か変化は起きるのだろうか。

12月の師匠宅で演る日を先日早くも提示されたが内容や練習云々よりも今はもうその頃には奴と別れて1人で仕事してるだろうとそちらにばかり意識が行ってしまうのだった。