OtotoArt 「音とアート」

音楽教室 Ototoart 「音とアート」の実践記録。

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音楽教室 Ototoart 「音とアート」の実践記録。

最近の記事

その日の夢を見る ファイル4

久しぶりのY君、Z君兄弟。 実は、彼らにはもう1人兄弟がいます。R君。 上からY君、R君、Z君です。 そしてお母さんと、今回はお父さんも一緒に来てくれました。 一家総出でのOtotoartです!夏休みというのもあるしね♪ Y君、Z君は一回来ているので、前回よりは慣れた様子。 それでもやはり、最初はみんな少し緊張気味です。 新しい仲間、オイル缶も加わりました。無数の音の出るシンセサイザーは床置き。子どもの目線からさっと鍵盤に触れるように、威圧感、ハードルの高さを感じさせな

    • 大人の「創曲」 ファイル2

      今回も、大人編のOto to Art。30代男性Yさん。 まず最初に 耳をひらき、音を認識する解像度をあげるウォーミングアップを行った。 ※「ウォーミングアップ」や「創曲」に関する詳しい内容は、前回の記事を参考にしていただきたい。 このウォーミングアップをすると、耳が、今まで聞こうとしたことがなかった音も拾うようになる。普段僕らは、目を使うことが多いが、敢えて「耳によって」世界をみてみようとするようなワークである。 今回のYさんは、珈琲が好きだということもあり「珈琲から

      • 大人の「創曲」 ファイル1

        今回は Oto to Art 初 「大人編」 についての活動報告。 「大人編」では、まず僕 高雄飛と「音とどのように向き合えば良いのか」について時折ヒントを与えながら対話を進める。 詳しく説明する前に、大人編の Oto to Artを順序立てると、こうなる。 ウォーミングアップ (音遊び、耳を開く、即興演奏) 10〜20分程度 ↓ 「創曲」スタート ↓ 「テーマ」を決める ↓ マインドマップ作成 ↓ キーワードやイメージに合った音を抽出 ↓ 「音楽を創る」プロセスを充分

        • その日の夢を見る ファイル3

          3歳の女の子KちゃんがOto to Art に来てくれた。彼女はお母さんと一緒に何度も僕たちのライブに足を運んでくれていた。僕たちのライブでは、聴いている人にも楽器を渡すスタイルをとっているのだが、Kちゃんも楽器を手に取り、ライブ中音を鳴らしまくる姿が印象的な子だった。その時手にとったマラカスを気に入って「持って帰りたい!」とおねだりしていたので、じゃあ次回会う時に持ってきてね、と迎えた今回。 彼女はお母さんと共に例のマラカスを持って現れた。何日も前から、「エマちゃんゆうひ

        その日の夢を見る ファイル4

          その日の夢を見る ファイル2

          今回は 二人の少年とそのお母さんとの音とアートでした。 Y君(8歳)とZ君(4歳)。Y君はおもちゃの剣を持って登場。Z君はぐっすりお母さんの肩の上で眠りながら登場。 最初は人見知り状態。多分、こんなに楽器やさまざまな"モノ" が散乱した空間に突然連れて来られてびっくりしたはず。笑 一体何をやればいいの?何をするの?このおじさんおばさん達は何をする人たち?遊ぶの?音楽教室っぽいけど、そうでもなさそう、、。 色々な感情が渦巻いていたんじゃないかなあ。 そして、どの子も割と

          その日の夢を見る ファイル2

          その日の夢を見る ファイル1

          2024.5.26日 4歳のH君。彼は二回目の「音とアート」でした。 一回目の時に一緒に作ったダンボールハウスを持参して登場。おまけに自作の剣も。戦闘モードで登場しました。今回はあまり音遊びの方にはいかず、終始からだを動かし、突き動かされる衝動のままに動いていました。 琴を独自のチューニングにチューニングしたものを、お箸で叩いて鳴らすという奏法を発見。ブラジルの楽器、ビリンバウのような要領で。H君は、今回も粘土をやったり積み木をやったり、時々楽器に触ったりと目まぐるしく遊

          その日の夢を見る ファイル1

          Ototoart 「音とアート」

           皆さん、初めまして!私達は沖縄を拠点に活動する音楽ユニット 'Ototoart'の えま&ゆうひ です。 ※Dois : Pontos から改名いたしました。  ジャズやブラジル音楽を土台に、時にギターやサックス、パーカッション、声も用いながら「大陸文化」のような音楽表現を目指しています。豊かな自然や生き物、優しく穏やかな人々の暮らす沖縄からは日々音楽の栄養を沢山もらっています。また、音楽は私たちのもう一つの言語として、「感じたことをそのまま表現する」事も大切にしています

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