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営業の真髄はストレス耐性

一つ間違いなく言えることがあるならば、
営業で唯一大事なことはストレスに耐えられるメンタルを持てるかどうかということです。

それはなぜか?
営業で上にのし上がった人には、ストレスを与えられ続けた人が多いからです。

それでは早速見ていきましょう!

営業とは

まず、営業とはどんな仕事なのかというところから。
営業とは何かを人に売り込む仕事です。
人から嫌われようが道徳的に間違っていようが数字を上げることが仕事です。数字が人格と言われる所以はここにあります。

あなたの身近にいませんか?
数字バリバリあげるけど喋ってる内容がクソみたいな人、人を責めてあたかも自分だけ正しいように振る舞っている人。

そういう人が上司になったらどうなるか?
一回落ち着いて考えてみたいですよね。

気弱な人ほどメンタル削られる

私は気弱な人間です。
そういう人間が体育会系の営業に飛び込むとどうなるか?

人格が変わりそうです(変わりたくもない)。
日々詰められ精神をボロボロにして生きていくだけ。
何にも明るい未来なんてありません。
子供の頃から体育会系の部活に馴染めた人はすごく魅力的な場所かもしれません。
私は中学の頃にサッカー部に入って「もう2度とこんな環境にいるもんか」と思って生きてきたけど、就活の情報サイトを見る中で「将来AIが台頭する世の中で役に立つのは営業の仕事だ、営業なら食いっぱぐれない」という言論だけを見て営業になりました。

個々人に向いている仕事があって、それに合わない仕事に就いてしまうと毎日が地獄になるとは知らずに。

営業になって、酒に溺れました。
下は詰められ、上は詰めるのが正しいカルチャーにおいて、どんな人でも受容し、優しい世界を作りたい人には相当厳しい世界です。

仕組みを責めずに人を責める。
そうやって作られてきたのがこの日本社会なんだな、と思うとすこぶる辛くなります。

そうやって私たちは現代まで時を紡いできた。

その現実を思うと胸が張り裂けそうです。

最後に

結局何が言いたいかと言うと、自分に向かないカルチャー、仕事に就いてしまうともう終わっちまうよということです。
本当に辛いなら何だって抜け出していいし、逃げて良い。
金がないなら消費者金融に行って借りたって良い。
1番大事なのは人生です。
「あぁ、あの最悪な5年がなければ...」と走馬灯の中に出てきそうなら辞めた方がいい。

これ以上続けても何にもならねぇ、もうしにテェと思うなら現在(イマ)を大事にいきましょうよ。
いつまで生きれるかもわからないこんな世の中じゃ自分を抑え込んでクソみたいな時間を過ごすより、安心して過ごせる日々を過ごす方がよっぽど死ぬ時に後悔はないでしょ。

だから、ずっと我慢しなくて良いんです。

描けるかもわからない将来を思い描いて今を捨てるのはやめましょう。

人生は一度きり。
誰に何を言われようと最期に思いを馳せるのは自分の人生のことです。

まだ人生はこれからですよ。
20,30,40,50,60,70...
どんなに歳を重ねても自分が楽しく生きられる道を選びましょう。

そしたら、日々がなんだか輝いて見えるはずだから。

それではまた!

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