おみくじは大吉まで ~幸せになるために~
高校の修学旅行でバスガイドさんが教えてくれた印象的な一言が、「おみくじの有効期限はつぎのおみくじを引くまで。」です。
それ以来30年以上経ちますが、私はその言葉を信じています。
修学旅行で訪れたのは太宰府天満宮でした。そう、学問の神様。大学受験を数年後に控えた進学校の修学旅行で、凶なんて引いたら大変だ。だから、バスガイドさんは私たちにお守りの言葉として教えてくれたんだと思います。
でも私は、今でもそれを信じています。
初詣に行って気持ち新たにおみくじを引きます。
そのおみくじが 吉 だったら、その結果を素直に受け止めますが、後日おみくじを引きに神社に足を運びます。大吉を引くまで。神社を変えてみたり、日を改めてみたり。大吉を引いたらありがたく受け取り、その年はもうおみくじをひきません。
何かしら自分の運気が悪いと感じたとき、引っ越ししたとき。
そんな時はおみくじをまた引きます。もちろん大吉を引くまで。
どんなおみくじにもありがたいお言葉が書かれているので、しっかりと受け止めます。無下にしているわけではありません。
その場で引き直すこともしません。(一度だけどうしてもと鳥居をくぐり直して引いたことはあります。)
神社に通うことで心が洗われ、運気が戻ると私なりに解釈しています。
幸せは自ら掴むもの。
努力なくして幸せは訪れない。
心を清くして、嘘偽りなく何事にも真摯に向き合えば、幸せは必ずやってくる。
そう信じています。
**タイトル写真**
ここから奥社まで長い道のりが待っています。
鳥居のある風景は神秘的ですね。
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