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#2 入社1年目の教科書

岩瀬大輔さんの『入社1年目の教科書』(2011年)を読んでみました。
外資コンサルやMBAなど幅広いキャリアの後にライフネット生命を立ち上げ、副社長として書いた「仕事の教科書」。


・なぜこの本を読もうと思ったのか(読む前の自分)
・得た気づき
・今後のTODO

こんな流れで書いていきます!

・なぜこの本を読もうと思ったのか
社会に出るにあたって、共通認識のエッセンスだと思いました。昨年からのテレワーク化において対面で研修ができない企業の中には、課題図書として新入社員にこの本を読ませることもしているそうで。コミュニティに属する中で共通認識は非常に大切で、教育する方も部下が知らないことが多すぎると多少なりともうんざりすると思ったので、「働くイメージ」をつけるために読んでみました。

・得た気づき
この本では仕事においての大切な3つの原則として

①頼まれたことは必ずやりきる
②50店で構わないから早く出せ
③つまらない仕事はない

このようなものが挙げられています。
私はこれをまとめると「自走力」であると思いました。
①で積み重ねる信頼
②でフィードバックをもらい成長し、総力戦で100点を目指す目的意識
③で見方を変え、自分なりの付加価値をつける
これらは全て、自分で考え続け、行動すること(=自走力)に尽きると感じました。

就職活動をしていると、「ベンチャー企業に求められるのは自走できる力だよ!!」という声をよく耳にするのですが、ベンチャー企業に求められているのではなく、全ての社会人に求められているのではないでしょうか?

また、この本のエッセンスは岩瀬さんがキャリアの中で感じた体験談をもとにしていて科学的根拠は明確に提示されていないのですが、
運動、メモ、読書、脳への負荷 など
近年売れている著書に似た内容が書かれていて、ご自身の肌で感じたものにエビデンスがしっかりとあるのはすごいなぁと、そんな感性磨きたいなぁと思いました。

・今後のTODO
3つの原則の思考を定着させる。
特に③つまらない仕事はない に関しては、身に着けると生活も豊かになると思うし、付加価値をつけるためにさらに成長できるようなきっかけになると思うので、まずはこの考え方を行動に移していきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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